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2015年(平成27年)を迎えて

 新しい一年がスタートをしました。

 今年の中野区は、基本構想や次の10か年計画の検討を始め、地域包括ケアの体制づくり、子ども子育て新制度の始動、特別支援教育巡回指導員のしくみづくりに向けたモデル事業の検証、中野駅周辺の再整備の構想づくりなど、区の今後の方向性や、将来を決する重要な一年となります。

 こうした目の前の重要ごとを疎かにすることができない一方で、今年は重要な節目の年でもあります。
 戦後70年、中野区の平和行政の基本に関する条例施行から25年、阪神淡路大震災から20年、東日本大震災から4年(4というと半端な印象をうける方も多いかと思いますが、議員や区長の任期が4年と考えると一つの節目の年数でもあると思われます)という年です。こうした長期的視野、歴史的視野を踏まえた未来の再検討が求められる年でもあります。

 今年は「中野区における平和行政の基本に関する条例」(参考: http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/101500/d005561.html )制定25周年です。もちろん、この条例は地方自治体としての中野区(=住民、行政、議会)全体の意思で、議会の議決を経て作られた条例です。

 この条例の第二条で定められている基本原則は、

「中野区は、世界の平和を求める区民の意志を表明した憲法擁護・非核都市の宣言(別記)の精神に基づき、日本国憲法の基本理念である恒久平和の実現に努めるとともに、区民が平和で安全な環境のもとに、人間としての基本的な権利と豊かな生活を追求できるよう、平和行政を推進するものとする。」

 というものです。

これらを要素ごとに分解すると、中野区は
(1)日本国憲法の基本理念である恒久平和の実現に努める
(2)区民が平和な環境の下におかれる平和行政を推進する。
(3)区民が安全な環境の下におかれる平和行政を推進する。
(4)区民が基本的人権を追求できる平和行政を推進する。
(5)区民が豊かな生活を追求できる平和行政を推進する。
ということになります。

特に、(2)と(3)については、これまでの私の議会質問に対して以下のような答弁がされています。

 平和な環境:「平和とは戦争や紛争がなく、穏やかな状態にあることを示しており、区民が外国との戦争に巻き込まれないことと考えます」( 平成26年第4定例会での石坂の一般質問に対する政策室長の答弁  )

 安全な環境:「放射線から区民の健康と安全を守ることについての御質問にお答えしたいと思います。区といたしましては、区民の安全な環境と健康を守っていく立場から、必要な取り組みについては着実に進めてまいりたいと、そのように考えております。」、「区民の安全な環境と健康を守っていく、それは区としての責務でございます。それに必要な取り組みについては着実に進めてまいります。」(いずれも、平成23年第4定例会での石坂の一般質問に対する環境部長の答弁)

 社会の中の弱者も少数者も、怪我や心身の障害や病気を負った人も、失業や災害などのトラブルに遭遇した人も、そして日頃元気な人が何らかの理由で躓いた時も、支えてもらうことができる、支えあうことができる社会を作り、平和、安全、基本的人権、豊かな生活が護られ、持続可能な拡充が図られる取り組みを進めていくための区政をより一層実現できるよう頑張っていきたいと思っています。そしてその際には、自分の信念は持ちつつも独善的になってしまわないように気を付けたり、価値観が異なる人たちとも極力合意形成を図りながら進めていきたいと思っています。

 「一年の計は元旦にあり」といいますが、自分なりに今年はこういうことを踏まえて言動を考えていきたいとの思いで、元旦に感じたことを書いておくこととしました。
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by wishizaka | 2015-01-01 23:55 | 実現します | Trackback