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中野区職員の超過勤務削減を進めました。

 労働省(当時。現 厚生労働省)告示「時間外労働の限度に関する基準」では、民間の事業者の被用者について労働時間の延長の限度に関する基準として、月45時間、年360時間と定め、基本的に月平均30時間、多い月でも45時間を超えないことを求めています。

 一方、一部を除き大半の公務員にはこの基準が適用されません。そのため、中野区では月60時間を超過勤務の目安とし、月60時間以上の超過勤務をしている職員には人事分野から注意をし、それが3カ月以上続くようなときには人事分野へ改善書を提出することとなっていました。

 その結果、厚生労働省の基準を超える勤務をしている職員が存在し、1カ月60時間を超える時間外勤務をした職員は延べ167人。100時間を超える時間外勤務も毎年一定程度発生している状況が見られました。

 こうした超過勤務の結果として生じる「業務の偏り」や「働き過ぎ」は、「心身の健康の悪化」や「疲労による業務の非効率化」を生み出す恐れがあります。また、常勤職員1名分以上の超過勤務が発生している部署も見られました。
 
 この問題について平成27年第4定例会(27年12月開会)で一般質問の中で取り上げ、勤務時間の短縮やそれに必要な業務の整理を求めました。

 その結果、中野区職員についても「時間外労働の限度に関する基準」に準じた勤務時間の短縮が進み始めました。

 なお、「超過勤務 の命令時間(記録に残る超過勤務時間)」と「タイムカードの勤務時間(実際に働いた時間)」に乖離が生じる形でのサービス残業が多々発生してしまうことがないよう、行政職員の勤務状況についても今後気にかけていきたいと思っています。

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by wishizaka | 2016-03-26 23:57 | 実現しました | Trackback

石坂わたるの障碍(しょうがい)関係の1期目の取り組み (一部)

 石坂わたるの障害に関する議会質問やその後の進捗等を掲載しております。
(様々な質問をこの4年間で行いましたが、主な物を掲載します)

1.高次脳機能障碍(こうじのうきのうしょうがい)
*石坂わたるは平成24年06月08日の一般質問にて、相談先の明確化について質問。

➡その後、障害者地域自立生活支援センター「つむぎ」にて、高次脳機能障碍の専門相談が開始。
第2第4木曜日の午後1時から午後4時(予約 《電話番号 03-3389-2375》 が必要です)

2.視覚障碍
*石坂わたるは平成24年09月24日の一般質問にて、弱視者にも見えやすいように点字ブロックは、道路の色と同じ灰色ではなく、黄色いブロックで整備をするよう質問。

➡翌年3月に制定された「中野区区道における移動等円滑化の基準に関する条例」にて「視覚障害者誘導用ブロックの色は、黄色その他の周囲の路面との輝度比が大きいこと等により当該ブロック部分を容易に識別できる色とするものとする」と規定され、今後整備される区道の点字ブロックは基本的に弱視者等にも識別しやすい黄色で整備されることとなりました。

3.聴覚障碍
*石坂わたるは、予算・決算についての総務分科会などにて、外国語の通訳を考えるうえで手話通訳も同様に考えていくことや、手話通訳が「日本手話」にも「日本語対応手話」にも対応できるものとして考えていくことが必要であることを指摘してきました。

4.知的障碍
*石坂わたるは、担当職員とのやり取りや平成23年09月30日の一般質問にて、(国の成長力底上げ戦略(基本構想)では、各府省・各自治体において障害者が一般雇用へ向けて経験を積むチャレンジ雇用を推進・拡大するとされていることなどを踏まえ、)中野区でも知的障碍者の雇用ができないか話しをしてきました。

➡23区の職員採用は各区独自の採用ではなく、(東京23区の各区と同様の)特別地方公共団体の一つである、「特別区人事・厚生事務組合」が23区等の職員採用を行っており、「中野区独自に知的障碍者の採用ができない」とのこと。しかし、「障害者の就労の確保と理解の促進は必要という認識のもと、特例子会社の誘致や障害者雇用に積極的に取り組む事業協同組合への支援を通じて障害者の雇用の輪を拡大していくとともに、障害者に対する理解ある職場を増やしていくことために、民間企業等で働く障害者の姿や障害者を雇用する企業の取り組みを、区報等を通じて広く紹介することなどによって、障害者雇用に対する企業等の理解の促進を図っていきたい。」さらに、「障害者を対象とした区役所での実習を実施することについて区役所での実習の回数を増やして実施していく」とのこと。


5.免疫機能障害・HIV・AIDS
 HIVによる免疫機能障害者の雇用機会の拡大について平成23年09月30日の一般質問にて質問

➡「免疫機能障害者の意向に沿った就労支援を行うことができるように、障害者福祉事業団の相談により適切に対応していきたい」との答弁があり、就労支援が必要な方に障害者福祉事業団を活用していただけるように、障害者福祉事業団の行う就労支援について区報で周知がされました。障害者福祉事業団ではHIV陽性者の相談実績も出てきています。

6.医療的ケアが必要な重度重複障碍
 平成25年09月24日での決算総括質疑について医療的ケア(痰の吸引)が必要なお子さんの通学支援について質問

➡区の障碍児通所施設「たんぽぽ」では開所にあたり、痰の吸引が必要な子どもも通所のためのバスへの乗車ができるしくみとなりました。また、特別支援学校の通学について年度当初からの乗車を認めてもらえないケースもあり、年度当初については区がこうしたお子さんの交通費の費用を補助することとなりました。

 このほかに、痰の吸引や人工呼吸器の装置の利用につき、在宅の方が必要な電源確保ができなくなる場合を想定し、すべてのすこやか福祉センターに発電機の購入をしてもらうことができました。

7.精神障碍
 石坂わたるはこれまでに、すこやか福祉センターでの「精神障害回復者社会生活適応訓練(デイケア)」を複数回利用できるするよう求めたり、社会的入院(病気や障害の状態による入院ではなく、社会の側の都合で入院させてしまう長期間の入院を減らしていくように指摘しました。

8.発達障碍
(1)石坂わたるは石坂わたるは、予算・決算についての子ども文教分科会などにて、小学校中学年の年代の子どもに対するものまでしか発行されていなかった「子どの発達支援相談ハンドブック」について 大人への移行も踏まえた時期の者も発行するよう提案しました。

➡「小学校高学年期/中・高校生期」の「子どの発達支援相談ハンドブック」が作成されました。


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(2)成人発達障碍者の支援についても質問をしました。
➡その後、障害者地域自立生活支援センター「つむぎ」にて、成人発達障碍の専門相談が開始。
第1第3木曜日の午後1時から午後4時(予約 《電話番号 03-3389-2375》 が必要です)

9.災害避難所での車いす利用
 区の障害福祉や防災の担当では、災害避難所での体育館への車いす利用者のためのアプローチの対応は選挙管理委員会が所有する選挙用のスロープの利用が想定されていました。しかし、石坂の選挙管理委員会への委員会質問で、このスロープは専門の業者に有料で頼まないと簡単に設置ができない、区の職員では設置対応できないものが多くあることが明らかになりました。このため、石坂わたるは福祉用具の亜簡易型スロープの導入を提案し、段差解消が必要なすべての災害避難所にこの簡易型スロープを設置してもらうことができました。
 
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by wishizaka | 2015-04-25 03:40 | 実現しました | Trackback

石坂わたるの性的マイノリティ(LGBT)に関する4年間の取り組み、活動、参加の記録

1. 2014年LGBT版たつのこ通信を紙媒体で発行
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<拡大1・4ページ>
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<拡大2-3ページ>

2011年~2014年前半までの石坂わたるの議会での質問や、中野区に住むLGBTが利用できる制度について掲載しました。(LGBTに特化したしくみというよりは、すべての区民や様々なマイノリティを対象としているしくみの中に、「当然のこととしてLGBTも含むもの」と主張をしていく方法をとって進めてきました。)


2.2015年LGBT版たつのこ通信
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<拡大 表>
1.のLGBT版たつのこ通信後の取り組みを補うものとして作成しました。中野区がLGBTの当事者とどう向き合っていくのか決意表明ともいえる区長による議会答弁や、LGBTが抱える喫緊の課題の中で、区が取り組めることかつとりくむべきこととして緊急性の高いHIV関係の予算措置についての区職員の答弁などが掲載されています。(LGBTの中でもとりわけ「G」が主に関わる課題ではありますが、LGBTの人口比率の高いと言われる中野区において、急速なHIVの感染者増は待ったなしの状態です。中野区ではLGBTに関する様々な政策課題の中で、大きな予算をかけずに行えることは随時取り組みつつも、まず大幅に予算を増やす形で取り組むべきは何よりもHIV関係に尽きるだろうと思われます。)

<拡大 裏>

3.防災緊急連絡カード (連絡先には戸籍上の家族などの他、同性のパートナーも指定できます)
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4.東京レインボーウィーク
(1)Love is colorful (中野駅ガード下での写真展。中野区社会福祉協議会後援)
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毎日多くの人が通る場所での同性カップル等の写真展。私も気にいった写真の前で記念撮影をしました。
多くの区民が目にし、概ね好評だったようです。(区の職員からも素晴らしい企画が行われているという声を数多く耳にしました)

(2)トーク オブ レインボウィーク (中野駅北口広場でのトークイベント。中野区・東京都人権啓発センター後援)
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トークには中野区長もゲスト出演。そのほか、情報告知・来賓紹介のコーナーでは、私ともう一人、2名の区議会議員がマイクを持たせてもらいました。
なお、このイベントについて事前告知は中野ボランティアセンターの情報誌「そよかぜ」や中野経済新聞のFaceBookなどにも掲載されました。
また、事後については、当日の様子が地元のケーブルテレビのニュース番組「デイリー中野」にて紹介されました。

5.中野まちめぐり博覧会(中野区他主催 観光庁と東京都後援)
(1)LGBTってなに?
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中野町めぐり博覧会の一企画として、区内団体LOUDが企画・運営した「LGBTって何?」
異性愛者向けにLGBTについて知ってもらう企画として実施。区の職員の参加もありました。
なお、この写真記事が掲載されている中野町めぐり博覧会の公式ガイドブックは、
公共施設や駅頭に置かれていたほか、区内の全小中学校にて配布がされました。


6.和光大学教授の竹信三恵子氏の「女性の視点に立った防災講座」(中野区男女共同参画センターの企画)
 区民と区職員に向けての講座。話の大半は女性と防災についての話でしたが、その中で性的マイノリティが災害時に暴力の被害者となることがあるという話を盛り込んでお話しいただけました。(区のDV担当の職員にとっても、LGBTの性暴力被害について知る貴重な機会となったようです)

7.HIVの予防啓発・検査について
  LGBTの中でもとりわけ男性同性愛者の人口が増えると、若者・外国人・10代の女性・同性愛者が感染に関するリスクビヘイビアとされるHIVの感染率が高くなります。
 中野区では27年度の予算で、HIV即日検査の予算が大きく増え、毎回の検査の定員が増えることとなりました。また、来年以降もニーズを見て検査の定員を確保していくとのことです。
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by wishizaka | 2015-03-31 23:06 | 実現しました | Trackback