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中野区議会 19年第二回定例会 2日目傍聴録


  今日も中野区議会の傍聴をしてきました。
 本日は午後の本会議のみ傍聴をしました。

 民主→自民→公明→共産→民主→自民というように、4会派から計6人の一般質問がありました。
発言のあったものの中で、主な質問や意見などの概要を以下にあげておきました。
なかでも、「高齢者が契約更新でいえを追い出されてしまう問題」は将来誰にでも起こりうる福祉的な問題のひとつです。議員で無い市民の活動でも何らかの活動をしていきたい分野だと私は思っています。

以下、主な質問や意見の概要です。

・自治体に「競争」という考え方を持ち込むだけでなく、自治体共生という発想で「競争」ではなく、「らしさ」が必要ではないか。(→区長の「杉並・新宿・渋谷とも違う区づくりとして、『若者』『若手芸人』『劇団』という中野の特色と『IT・コンテンツ』とを結びつけた区のあり方や、住宅街+αとして、αに『買い物ができる』『歩いて交流したり、出かけたりできる』区をとしていきたい。」という答弁)
・自転車環境の整備を。(→区長の「お年寄りのことを考えると自転車よりも、歩ける町を考えたい。自転車は凶器にもなるので環境整備に加え、ルールやマナーの徹底も必要。駐輪場については、商業施設に設置義務があり、アパート・マンションにも設置を促している。」
・杉並区の和田中学校のようなコミュニティースクールを中野区は見に行っているのか。
(→教育長の答弁「公開授業に行った。中野区ではスクールサポーター制度を作り、登録された協力者を学校に派遣するようにしたい。」

・新中野の放置自転車の現状は?(→区長の答弁「区の調査では駅周辺に700台放置されていた。西側に約6割、東側に約4割という具合。」)
・三鷹市や世田谷区には地下に144台収容可能な駐輪場を設けている。(設置に当たる経費1億円のうち区の負担は5000万円で済む。)(→区長の答弁「平成20年度に杉山公園の地価に400大規模の地価駐輪場を設置予定で、駅の東側も用地を今後探す。」)
・駐輪違反車に放置の警告をつけてはどうか。(→区長の答弁「千代田区などで実施していて、取り付けられた警告札は役所開放駐輪自転車の保管場所でしか開錠できないようにしている。しかし、自分ではずしてしまう人や、警告札がついたことによって、その自転車を放棄してしまう人もいるためその検討が必要。」)
・新中野駅のバリアフリーについて、他の私鉄やJRと比べて東京メトロでは遅れている。落合駅や中野富士見町駅では進行中で、中野坂上駅では検討中。しかし、新中野駅は下りホームしか進んでいない。(→区長答弁では「下りホームは9月完成予定。のぼりについては19年3月に用地を確保した。」

・高齢者の安心住み替え支援について。契約更新で高齢者が家を追い出されるケースがある。こうしたケースなどについて住み替え支援事業があり、100店以上が参加しているが、こうした協力店のラベルが小さい。宅建協会と協力をして行えばどうか。(区長答弁→自分で住み替え支援事業の協力店を見つけられない高齢者には区が斡旋をしている。宅建協会と民生委員の協力を行っている。また、保証事業について、保証料のうち、1.5万円を限度に1/2を区が負担する制度を導入して1年がたった。
・子育て支援について、一時保育の受け入れが少ない。子どもが生まれたときに母子手帳と一緒に一時保育の利用券を給付してはどうか。
・障害者自立支援法・障害者雇用促進法について、東京都議会では東京都が知的障害者の雇用もするという答弁があった。中野区でも知的障害者、発達障害者、精神障害者の雇用を促進して欲しい。(→区長の答弁「23区の採用試験では知的障害者・発達障害者・精神障害者については行っていない。今後は他の自治体の様子を見て決めていきたい。」)
・視覚障害者のうち点字を使えない人が約9割を占めている。情報格差をなくす方法としてSPコード(18mm四方のSPコードに800字の情報が入り、読み上げ装置で読み上げ可能。)を区の刷り物にいれ、区役所の各窓口に読み上げそう費を設置しては。(→SPコードだけではなく、活字文書読み上げ装置も普及してきている。こうした状況も踏まえつつ、SPの拡充も図っていきたい。

・障害者自立支援法に基づく利用料負担について、生活保護の所得よりも低賃金の障害者から利用料を取るのはいかがなものか。台東区は施設利用料を0円にしたり、杉並区はデイサービスの利用料を0円にするなどの軽減措置を取っている。(→中野区では考えていない。)
・コムスンの区内利用者246件についてどう対応するのか。(→区長答弁「利用者にチラシを配り、他業者を紹介していく。)
・介護保険の利用料(10%負担)について23区の半数で負担軽減措置を取っている。小金井では住民税非課税世帯は6%負担となっている。(→区調答弁「負担軽減を図っている事業者などへの補助という形で対応。」)
・→小児二次救急の対応は (→子ども家庭部長の答弁「土日のニーズの対応を含め、医師の確保が急務なので努力したい。」)

・東中野地域の遊び場について、東中野小学校と中野昭和小学校の統合で、東中野小学校には高齢者施設、中野昭和小には新学校ができる。東中野小学校がなくなることで地域の遊び場、催しの実施場所、防災やスポーツ振興といったコミュニティの核となる場所が無くなる。また、学校の体育館などを地域に開放してはどうか。

犯罪抑止のための防犯カメラの設置をするためには区レベルでの要綱が必要なのだが、23区では中野・荒川・渋谷にのみ無い。プライバシーの問題などもあるが、プライバシーや管理の問題については自治会・懲戒・商店会で話し合って欲しい。(→区長答弁「申し出があれば、要綱の作成も含め応じていく」)
・犯罪被害にあうのは小学校1年生が多い。通学路は自動車の少ないこう通常の安全のみを考えられて作られてきた。しかし、人通りの多い人目のある通学路を考えることが必要では。(→区長の答弁「安全教育は交通のみではなく、池田小学校事件のあとは不審者、IT,薬物についての安全指導もしている。」)
・教育の現場における規範意識について、給食費の未納が約1%存在している。また、保護者からの「うちの子は家でも掃除をさせていないので、学校でも掃除をさせないで欲しい。」「携帯を教員が預かるようなことをしないで欲しい」「合唱のピアノ伴奏は、あの子よりもうちの子の方が上手なので、うちの子に代えて欲しい」といったような理不尽な要求ははねつけるべき、こうしたことに対面する教員に対して教育委員からのケアをすべき。

・48箇所ある防災緯度について5箇所は水の出が悪い。
・行政改革5カ年計画について

以上です。明日は公明・共産・自民の議員のあと、無所属の議員の発言がある予定です。
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by wishizaka | 2007-06-22 22:10 | その他

中野区議会 19年第二回定例会 開催 (初日傍聴録)

  中野区議会の傍聴をしてきました。
 この日は午前中に議院運営委員会、午後に本会議の傍聴をしました。

 午前中の議院運営委員会では、各議員の質問順や議事進行日程などについて話し合われました。
 午後の本会議では、自民・公明・共産の3会派から一人ずつ一般質問がありました。
発言のあったものの中で、主な質問や意見などの概要を以下にあげておきました。
とある議員さんの「政治に無関心にはなれても、政治に無関係にはなれない」という発言をされました。「政治に無関係になれない」ということは、私自身も、今後あちこちで多くの人に伝えていけたらと思っておりますのでとてもいい言葉だと思いました。

 なお、児童福祉や障害者福祉については、ひとつひとつの各論を見たら政党ごとに温度差はあるのでしょうが、総論的には保・革・中道の違いを超えて共に取り上げていました。

以下、主な質問や意見の概要です。

・「乳児を抱えたお母さんが、本来は、子どもと向き合える育児休暇中なのに、育児休暇明けから子どもを預かってくれる認可保育所や認証保育所を、区内外で半年以上かけて探さなければない状態であり、こうした状況の解消が必要。認定子ども園(幼稚園と保育園をあわせたような施設)を増やして欲しい。また、幼稚園、保育園、認定子ども園がそれぞれ就労支援をすべきであり、幼稚園の二歳児保育や延長保育を進めるような設備回収などについて区が補助金を出せないか。(→「必要な支援を考えていきたい」という答弁。)
・「マニュフェスト選挙というが、区長のマニュフェストと議会最大会派のマニュフェストとの齟齬についてはどう対応するのか。」(→区長の「違いについて話し合っていくこともマニュフェストのひとつの効果では」という答弁)
・中野サンプラザについて、リース契約をして、多額の費用を支払っているのに、そのモノが無いという状況がある。そもそも、民間である中野サンプラザの運営会社と、半官半民(区と民間がともに出資し、区長は民間であるが取締役の一員として副区長が入っている)中野サンプラザの土地・建物所有会社の社長がなぜ同一人物による兼任なのか。(注、現社長は土地・建物所有会社の社長は今期限りで辞任の予定)

・サンプラザの上記の問題について、サンプラザ側から納得のいく回答をもらっているのか。資本構成の変更(現在は株主総会で決定権をもてるだけの株を中野区が所有している)はどうなるか。また、区民への説明責任があるのでは。(区長の「『多様な業種への評価』の内訳や、『リース契約』のリースの対象物が無いのにそういう契約の仕方が妥当だったか、ということについて現在確認を求めている。)
・中野駅前広場整備について丸井本店閉鎖後の問題と、北口のバリアフリーの進展。
・大手介護業者コムスンのサービス提供の取りやめに対する対応をどうするか。
・土日・長期休暇中の学童保育について午後6時までの延長を検討してはどうか。
(→公務員の勤務時間などの関係もあるが検討中)
・障害者の雇用について(→区長の、「《食べていけるだけの収入の無い》福祉就労ではなく、一般雇用に結び付けていくようにしたい。」という答弁あり。

・中央から地方への税源移譲と定率減税廃止について、若者などから「収入が変わらないのに税収がアップした」、年金生活者から「今年から税金がかかるようになった」などという、区に対する区民からの6061件の苦情があった。税金に加え、国民健康保険や介護保険などの負担も増えている。川崎市は市独自で、市民に負担をかけないように減税をしている。中野区でも同様の措置や保険料の据え置きをすべきではないか。(→区長の「軽減は難しく考えていないとの答弁」)
・障害者手帳が無くても、障害者控除が受けれることを知らない人が多い。(→「区報などで伝えてきた。今後も広報していく。」

以上です。今日は3名だけでしたが、民主党以外の各党の温度差も分かりました。(民主党は区内では第4会派なので、明日以降に発言がある予定です。)
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by wishizaka | 2007-06-21 21:46 | その他

中野区議会6月議会が始まりました。

石坂わたるは、傍聴席から、各議員の発言や、区長の答弁などを見守っていきたいと思っています。傍聴報告もこのブログなどで行っていきたいと思います。
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by wishizaka | 2007-06-21 21:22 | その他 | Trackback

議会のことを知ろう 【議院運営委員会】

 今回は、議院運営委員会

 これについては、それほど長くない説明ですが、重要な委員会なのでピックアップしました。

 議会の運営を決めるのがこの委員会です。

 中野区議会では3人以上の各会派から複数名選出されます。

 議会の運営といった総括的な事項を扱っていて、会議の日時、本会議でその案件に対する説明や質問が必要かどうか、その案件についてどの委員会で話し合うのかを決定します。また、委員会による審査を経た議案は、本会議での委員長報告や採決などの議事日程がここで決定されます。
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by wishizaka | 2007-06-20 21:46 | その他

議会のことを知ろう  【無所属】

 今日は「(議会内の)無所属」です。

 市区町村・都道府県によっては、1人会派が認められていますが、衆議院や参議院、そして中野区議会では一人会派は認められていません。そのため、一緒に会派を組む人がいない場合は、その議員は政党の議員だったとしても「無所属(=無会派)」(参議院の場合は「各派に属しない議員」という。)ということになります。(例えば、衆議院の鈴木宗男議員は新党大地に所属していますが、新党大地は衆議院に他に議員がおらず、一緒に会派を組む議員もいないため、無所属となっています。中野区では生活者ネットや国民新党の議員が区議会内では無所属となっています。《ちなみに、政党には所属をしていない田中真紀子衆院議員は「国民新党・そうぞう・無所属の会」二所属をしているため、無所属という扱いにはならなりません。》)
無所属議員の場合は、所属委員会、委員長・副委員長などのポスト決定において不利であったり、会議で発言・質問できる時間長さが短かったりします。

 中野区において無所属議員の場合、本会議での一般質問は、15分(質問を話す時間、区長や職員の答弁の時間、自分の議席から演壇までの移動時間を含むため、自分がしゃべれるのは実質9分)しかないということになります。
また、委員会の決定も、各政党の議員が委員会を選んだあとの、残りの議席を分け合うことになります。

 中野区議会では2007年7月3日現在、無所属議員は6人います。
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by wishizaka | 2007-06-20 21:40 | その他

議会のことを知ろう  【会派】

「議会のことを知ろう」シリーズ第一弾は「会派」です。

 テレビを見ると、国会や地方議会は政党を中心に動いているように見えます。確かに現実は大なり小なりそうなのですが、本当は国会や地方議会は会派を中心に動いています。

 政党と会派は、「政党≒会派」ですが、「政党=会派」ではありませんのでご注意を。

 会派とは議会内で一緒に活動をする政治上の主義、理念、政策を共有する議員のグループで、2人以上の議員で結成することができます。(市区町村・都道府県によっては、1人会派が認められていますが、衆議院や参議院、そして中野区議会では一人会派は認められていません。)

 会派は、
・同じ政党に所属する議員で構成する。
・同じ政党に所属する議員に加え、同じ考え肩を持つ無所属議員が合同で構成する。
・政党に所属していない議員同士で考え方の近い者同士が会派を組む。
といった一般的な場合や、時に
・複数の政党で一つの会派(統一会派)を構成する。
・ひとつの政党が事情によって複数の会派に分かれる。
といったこともあります。(*)

 そして、会派の所属議員数によって委員会の議席の数や、委員長・副委員長などのポストの数、会議で発言・質問できる時間長さ、(国会であればさらに法案提出権の有無)などが決まります。
ただし、大きいところに所属すればいいのかといえば、必ずしもそうではなく、会派に所属することによって、議決をする際に、自分の意に反して会派の以降に沿って「賛成」をしたり「反対をしたり」しなければならないといったことが生じます。



(*会派の例)
・同じ政党に所属する議員で構成する。
(例えば、衆議院の「自由民主党」、「公明党」、「日本共産党」、「社会民主党・市民連合」や、中野区議会の「自由民主党議員団」、「公明党議員団」、「共産党議員団」など)、
・同じ政党に所属する議員に加え、同じ考え肩を持つ無所属議員が合同で構成する。
 (例えば、衆議院の「民主党・無所属クラブ」、中野区議会の「民主クラブ」など)
・政党に所属していない議員同士で考え方の近い者同士が会派を組む。
 (例えば、昔、衆議院にあった「無所属の会」や参議院にあった「連合参議院」や、改選前まで存在していた中野区議会の「市民自治」など)
・複数の政党で一つの会派(統一会派)を構成する。
(例えば、衆議院の「国民新党・そうぞう・無所属の会」《「国民新党」+「そうぞう(沖縄県の保守政党)」+無所属》や、改選前までの中野区議会の「自由民主党・民社クラブ」)
・ひとつの政党が内部事情で複数の会派に分かれることもあります。
(例えば、中野区でも2003年から一時、「自由民主党議員団」が分裂し、「Tokyo自民党中野区議団」と、民社と統一会派を組む「自由民主党・民社クラブ議員団」に分裂したことがありました。)
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by wishizaka | 2007-06-20 21:35 | その他

ポスティングや街頭活動

 ここ最近、あき時間を見つけてはポスティングや街頭での配布をしています。

 ポスティングと入ってもじぶんのチラシではなく、参議院議員選挙が近いので、
それ関連のチラシの配布です。

 エイズ学会で一緒に活動をしてきた東京選挙区の川田龍平さん、
 レインボートークで一緒に活動をしてきた全国比例区の尾辻かな子さん、

 私と川田さん、私と尾辻さん、川田さんと尾辻さんとで、政策の違うところももちろんあります。
進め方の違うところもあります。
 でも、社会的弱者・少数者が暮らしやすい社会、そして、誰もがいざというときにも安心して暮らせる社会、一人一人が互いに尊重し会える社会を作るために活躍してくださる方々であることは折り紙つきです。
 共に善戦してくれることを信じています。
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by wishizaka | 2007-06-20 21:24 | その他

区内小学校の授業公開に参加をしてきました。

 知的障害特殊学級の国語とリトミックの見学をしてきました。

 リトミックは私の3月の勤務校でも行っていたものと同じものでした。
(ムジカ音楽・教育・文化研究所の「子どもの発達とリズム」で行われているもの)
 どの子もしっかりと音楽を聴いて、しっかりと体を動かしていました。

 国語の授業は保護者・参観者が気になってしまい、不安定気味になってしまっている子もいましたが、先生たち手作りの教材も登場して子どもたちはとてもよく参加をしていました。
 腹ぺこ青虫の歌も初めて耳にし、これはいつかどこかで機会があったら、使ってみたいなぁと感じました。子どもたちも、歌が大好きなようで、食い入るように絵本を見ていました。
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by wishizaka | 2007-06-19 21:18 | その他

区長との対話集会

 本日のテーマは「防災」についてでした。

 阪神大震災でも問題になったトイレや水の問題について色々と質問が出ました。

 トイレについては、避難所になる学校のトイレだけでは心配という声がありましたが、区長の説明によると、マンホールの上に直接設置のできるタイプのトイレを導入していくとのことです。

 また、水(生活用水。非飲料水。)については、井戸があるが、子どもがいじって、すぐに水があげられない状態。(再度呼び水をしないと水が上がってこない状態)になっているものが多いそうです。これについては、災害用井戸の平時からの確認が必要なんだなぁと感じました。……でも、そもそも災害用の井戸がどこにあるのかをきちんと確認をしておかなければいけませんね。
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by wishizaka | 2007-06-13 21:06 | その他

女性学会に参加をしてきました。

 「保育のジェンダー」等の分科会と「女性同性愛者」の分科会とで迷いましたが、「女性同性愛者」のほうの分科会に参加をしてきました。


 男性同性愛者にとって、女性の問題は意識しないと、気づく機会が無く過ぎてしまいかねないので、女性の抱える問題について考える機会になりました。
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by wishizaka | 2007-06-10 21:01 | その他 | Trackback