人気ブログランキング |

いつも、こうです。

気がつけば今回も、最終日になっていました。

TwitterやInstagramなどはその場その場の状況などを
お伝えしたかったので、更新しておりましたが
こうしてゆっくりブログの文章を書く時間は
ありませんでした。

いつも、こうです。

選挙の前はあれもやろう、これもやろうと考えます。
あれも伝えたい、これも伝えたい。
その時間が楽しい時間でもあります。

それがだんだん本番が近づくにつれて
やることが増えて、やらなくてはいけないことが増えて…
そして、気がつけば今回も、最終日になってしまいました。

でも、精一杯やらせていただきました。

不十分だったかもしれませんが、
目の前にいる方には誠意を持って、
選挙カーの中からもなるべく多くのみなさんに届くように。

時には直接お叱りを受けることもありました。
応援の言葉をかけていただけることもありました。

やはりこういう瞬間が私は好きなんだと、
改めて感じました。

みなさまの声をきかせていただき、
私自身の手の届く範囲で、
もう少し手を伸ばせばできることを、
少しずつですが、着実にやっていきたいと思います。


また、私の事務所ではいろいろな方が
お手伝いをしてくれました。

精神疾患を抱えている方、
マイノリティと言われる方、
行政書士の仲間、
障害をお持ちの方、
大学時代の後輩などなど…。

私が今まで関わってきた様々な分野から
自分のできる範囲で、できる時間に、
自分の得意分野を発揮してもらったり、
不得意でも時間をかけて挑戦してもらったり。

思わぬところで電話かけという得意分野に
気づかれた方もいらっしゃいました(笑)。

8年前に手伝ってくれた方と
今年はじめて手伝ってくれた方が
最後は仲良く話している姿を見て
また挑戦してよかったと思えました。

私の理想とする「共生」がそこにはありました。

違った個性を持った人が、それぞれ個性を尊重して、
補い合って、たまには主張しあって、話し合って、
いい落としどころを見つけて一緒に暮らす。

そんな中野を、
生きづらさを抱えながらも
それを少しでも解消していける中野を目指して
これからも挑戦していきたいと思います。

いつも、こうです。

いろいろあるけれど、やっぱりまた挑戦してよかった。
いつも、こう思えることが幸せだと思うのです。

これを書き終わったら、中野駅へ向かいます。

最後の最後までみなさんへ思いを伝えに。
あと数時間ですが頑張ってまいります。

最後になりましたが、
今期間中もたくさんの方に関わっていただき
誠にありがとうございました。

3期目を迎えることを楽しみにしております。
私にはやるべきことがまだたくさんあると思っています。
どうか、お力添えのほどよろしくお願いいたします。



# by wishizaka | 2019-04-20 21:31 | 政治についての思想・考え方 | Trackback

石坂わたるは、こう思う。【LGBTなど、マイノリティについて】


# by wishizaka | 2019-04-20 19:17 | 政治についての思想・考え方 | Trackback

石坂わたるは、こう思う。【若者と労働環境について】


# by wishizaka | 2019-04-20 19:14 | 政治についての思想・考え方 | Trackback

石坂わたるは、こう思う。【就職氷河期世代について】


# by wishizaka | 2019-04-20 19:10 | 政治についての思想・考え方 | Trackback

「平成」から「令和」へ


政府が4月1日に発表した「平成」に代わる新たな元号は「令和」となりました。

平成の30年間には様々ことがありました。

平成元年は1989年。
私が小学校を卒業し、中学校に入学をした年です。

平成初期に起こった出来事を見てみると…

政治的には
平成元年 ・ベルリンの壁崩壊、冷戦終結(マルタ会談)
平成2年 ・ドイツ再統一(ドイツ民主共和国の消滅)
平成2年 ・自民党、日本社会党、朝鮮労働党の3党共同宣言
平成3年 ・ソビエト社会主義共和国連邦崩壊
平成5年 ・衆議院議員選挙における自民党過半数割れと社会党議席大幅減。
      非自民非共産の細川内閣の誕生(38年ぶりの政権交代)

医療・福祉関係では
平成元年 ・国際連合が子どもの権利条約を採択。
     ・ゴールドプランの開始
      (特別養護老人ホーム整備、
       ホームヘルパー・デイサービス・ショートステイの
       整備による在宅福祉対策)
平成7年 ・精神障害者保健福祉手帳制度の開始
      (精神障碍がそれまでの病気の扱いだけでなく
       障碍者手帳を交付される障害となる)
平成3年 ・レッドリボンが初めてエイズ患者への理解と
      支援を促進する運動のシンボルとして用いられる。
平成12年 ・介護保険の開始

LGBT関係では
平成元年 ・デンマークが世界で初めて
      同性パートナーシップ制度を法定
     ・府中青年の家事件訴訟提訴
      (東京都が同性愛者の団体に対して
       宿泊施設内の利用を拒絶した事件に対する裁判)
平成4年 ・世界保健機関が疾病及び関連保健問題の
      国際統計分類から同性愛を除く。
     ・中野区内で第1回「東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」が
      開催される。
平成6年 ・日本で初の性的マイノリティのパレード開催

現在では当たり前になったことも、平成の初めにやっとはじまったりしていることがわかります。

昭和時代が60年以上あったこともあって短かったという印象がありますが、平成時代の30年でも様々なことが変わりました。
令和時代には社会はどう変わるのか、楽しみ半分、不安半分ではあります。

しかし、どのような時代になっても、どのようなことが起きても、みなさんが暮らしやすくあるように、生きづらさを感じることのないように、私自身ができることですぐ対応できるように日々頑張っていきたいと思っています。

# by wishizaka | 2019-04-02 11:36 | その他 | Trackback

ボランティア募集と事務所開きのお知らせ

皆様

お世話になっております。

たつのこ通信の折り作業・封入作業・ポスティング・

電話かけ・PC入力作業等のボランティアについての日程をご案内いたします。

ご協力いただける方を募集してます。
お仕事帰り等での短時間のご協力も歓迎です。
お気軽にお立ち寄りください。


なお、直近の日程は以下の通りです。
飛び入りでのご参加も可能ですが、可能であれば予めご連絡いただけたら幸いです。


たつのこ通信のお届けに対する反応は手ごたえを感じています。
一方で、様々な方にボランティアに来ていただきながらも、
まだ人手が足りておりません。


お仕事に、ご家庭に、プライベートにとお忙しかったり
年度末でスケジュールが詰まっているかと思われますが、
何卒よろしくお願いいたします。お力をぜひお貸しください。


23日(土) 12時-20時(ご連絡いただければそれ以降も可能です。)
24日(日) 12時-20時(ご連絡いただければそれ以降も可能です。)※
25日(月) 12時-20時(ご連絡いただければそれ以降も可能です。)
26日(火) 12時-20時(ご連絡いただければそれ以降も可能です。)
27日(水) 12時-18時(ご連絡いただければそれ以降も可能です。)
28日(木) 12時-20時(ご連絡いただければそれ以降も可能です。)
29日(金) 12時-20時(ご連絡いただければそれ以降も可能です。)
30日(土) 12時-20時(ご連絡いただければそれ以降も可能です。)
31日(日) 12時-20時(ご連絡いただければそれ以降も可能です。)



また、今週末に事務所開き兼、
ボランティア交流会を行いたいと考えております。

日時:
3月24日(日)14時から(1時間半程度を予定しております)
会場:
石坂わたる事務所
中野区本町6-27-12豊国ビル603
アクセス:
東京メトロ丸の内線新中野下車徒歩8分
都営バス中野天神下車徒歩すぐ


突然のご参加も歓迎ですが、できましたら、
事前にご連絡を頂けたらと思います。


office@ishizakawataru.jp へ
お知らせいただけたら幸いです。


アクセス:
(1)東京メトロ丸の内線新中野駅を下車。青梅街道を荻窪方面に向かって歩くと、
   青梅街道の南側にあります。徒歩約10分
(2)新宿駅より王子行(王78)、代田橋行(宿91)の都バスにのり
   中野天神下車徒歩2分。 ( このバスは、中野坂上からも乗車できます)
(3)野方駅南口バス停(通常の野方駅のバス停ではなく
   環七に出たところにバス停があります)より
   新宿駅行(王78)都バスに乗り、中野天神下車徒歩4分
   ( このバスは、王子駅、中板橋駅、新桜台、高円寺の各駅からも乗車できます )
(4)方南町駅近くの方南八幡通りバス停より新宿駅行(宿91)都バスに乗り
   中野天神下車徒歩4分( このバスは、新代田、代田橋の各駅からも乗車できます。)


以上、よろしくお願いします。



*情報拡散について*
ご協力をいただけます場合は、「シェア」をぜひお願いいたします。



# by wishizaka | 2019-03-22 21:11 | イベント告知・報告 | Trackback

石坂わたるを応援していただく、ボランティア交流会のお知らせ

石坂わたるへのいつものご支援ありがとうございます。3期目に向けてボランティア登録をして下さっている方、ボランティアを検討中の方々の交流の機会を設定いたします。


 3月24日14時~15時半です。どんなことができそうか、ちょっと話を聞いて考えてみたいなという方などもぜひご参加ください。


会場:中野区本町6-27-12豊国ビル603 石坂わたる事務所


アクセス:・東京メトロ丸の内線新中野下車徒歩8分 


       或いは


     ・都営バス中野天神下車徒歩数分


3月24日14時~15時半



突然のご参加も歓迎ですが、できましたら、事前にご連絡を頂ければ幸いです。office@ishizakawataru.jp


# by wishizaka | 2019-03-19 23:34 | イベント告知・報告 | Trackback

区立平和の森公園についての変更議案について

(概要)

 行政は草地広場の地下に全く手を加えない提案が可能であった状況において、地下の工事を行う提案を行いました。

それに対して、変更議案に賛成をした議員も、反対をした議員も、草地広場を掘り返して地下の工事をすることはほぼすべての議員が容認する(あるいは容認せざるを得ない?)形で賛否が問われました。

にもかかわらず、草地広場をそのままの形で残すかどうかが争点であったかのように主張をする方がいることは、私の目には政争や茶番にしか見えず、また、行政の説明も真偽について信頼しきれない中、この状況は判断できる状況ではないと考え、本会議場から退席をいたしました。


(詳細)
 区立平和の森公園について、300mトラックなどをつくる予定を取りやめるけれども、

その地下部分の工事だけは予定通りに行う不思議な議案が出ました。


 なお、契約の変更を巡っては、建設委員会でのこれまでの質疑のやり取りでは、地下の工事を含めてすべての工事を取りやめる変更も可能であるが、そうはせずに、地下部分の工事を行った方が良いという政策判断によって草地広場の掘り返しとEPSブロック(発泡スチロール)の埋設を行う政策判断をしたとのことでした。


 EPSの埋設により、水はけの改善は見込めますが、費用と効果を考えれば、ちぐはぐさのある必要性の低い工事をするように思えました。


 また区は、雨水は地下の土壌への浸透を推進することが望ましいという全区的な考え方を持っているのにもかかわらず、

これまで雨水は地下浸透をさせてきていた部分も含めてEPSブロックの埋設により、雨水を集めて下水と同字扱いで排水として流し込む構造にするとのことでした。


 そして、EPSブロックを地下に埋設することについて、難燃性ではあるが不燃性ではないEPSブロック(「難燃処理が施されておりますが、直火に当たると燃えます。高温(80℃)になると軟化変形しますので火気厳禁、高温化での保管・ご使用は避けてください」とされています。 )を防災公園に埋設することに関してや、EPSブロックは発泡スチロール製ですが、過去に環境省が地下への埋め立てを制限していた時期があったためその安全性への配慮に関して、質問をしたところ、60cm程度の土や草の層がEPSブロックの上に作られるので、一部そこよりも幾分薄い場所もあるが、問題がないとの主旨の回答がありました。

 しかし、東京都下水道局が情報公開している資料では24センチ程度の厚みの箇所があるとのことが分かりました。24センチ程度でも土があれば大丈夫という判断を区はしているとのことでしたが、その前に60センチだから大丈夫という答弁をしていたことを考えると、信頼性に欠く答弁がなされたように思えました。

 なお、過去にはEPS工法工事中の公園で自然発火による火事が起きた例(危険物等事故防止技術センターの情報)がありますが、こうしたことが起こりうることを担当者は知らない様子でした。


 そして、私の質問に対してEPSブロックの埋設を含む工事は、国からの補助なども入っていますが、どの部分の工事が国費で区費かは区分できないという答弁をしていましたが、東京都下水道局が公開した書類(東京都下水道局に区が提出していた書類)にはEPSブロックについては区費の投入はなく全額国費であるように思えるような記載が見られました。

f0121982_02543131.jpg


 工事を延期すれば延期するほど、違約金が生じる時間がない中で、結論をすぐに出したいという主張を区は行っておりました。

しかし、地上の工事を辞めた場合にも地下の工事はそのまま行うのか否かという事については時間をかけた検討を行うべきであるように思えました。

区長が変わり政策変更を行う事、それによって経費が掛かることは必要経費でありそこは惜しむべきではないと私は思っています。

 予算の肥大化を抑制するというのであれば、31年度の予算に計上されている、中野大好き中野さんを含むシティプロモーション関係の事業予算約7000万円や、区長の公用車を新規に設ける予算約1000万円を1年先延ばしにすれば、違約金の費用は捻出できるようにも思えました。


 また、本会議場での議決直前に開かれた区議会総務委員会を傍聴していた際に、行政側から「工事が遅れると違約金がいくらになるかは不明」という話が出ました。

 しかし、すでに田中前区長の時代にできた現行案をストップし、酒井区長が提案している変更案を議論をするためか工事に中断が生じていて、違約金を払う必要が出ている中で、「今後の工事が遅れた場合の違約金がいくらくらいになるのかを職員が想定していない」ということは考えにくいと思われました。


 あげく、3月5日号の区報に「平和の森公園の愛整備について計画を一部変更したので説明会を開催します」という主旨の記事が掲載されました。しかし、変更するための議案が可決されていないどころか議会に対して提案すらされていない状況での掲載であり、問題であると思われました。


 そして、いつ出るのかと思っていた、変更議案が、定例議会最終日に提案されました。総務委員会に諮り、本会議場で即日での議決となるため、もし仮に一定数を持つ会派が修正案を出そうとしても難しいタイミング、また、無所属も含めて総務委員会以外の議員は何らかの形で質問を提起するにしても、それが難しいようなあまりにも時間がない形で進められました。

(議案が出る前に、行政がどういう変更をしようとしているのかは委員会での審査がされてきましたが、

 委員会での審査の結果が議案にどの程度反映されたのか反映されなかったのかは議案が出てくるまで分からずじまいでした)


 私は建設員会で変更議案でも工事がなされる地下の工事が不要なのではないかという質問をし、

むとう議員が厚生委員会でEPSブロック埋設の人体への影響について質問をしたほかは他の議員から

地下の工事は行う必要がないのではないか/大丈夫なのか等の主旨の質問等は出ませんでした。


 この工事の必要性について納得のいく説明が得られず、区の職員の説明が不十分であったり、信頼しきれない印象がぬぐえませんでした。

 また、それまで平和の森公園の工事に反対し、「草地広場はそのまま」と主張をしていた議員も、

なぜかEPSを埋設する工事については問題視することもなく、変更議案でも草地広場を掘り返す工事がなされるのに

「草地広場はそのままのこる提案を区長がしました」ということを発言している(工事がなされることを隠している?)状況に違和感がありました。
(万が一、今後、変更議案に賛成をした議員が「区長は草地広場を”手を加えず”に残そうとしたのに、議会の多数派がその案をつぶしたので、

草地広場に工事の手が入ることになってしまった」と発言するようなことがあれば、事実の歪曲にほかなりません。)


 区費も入る地上の300mトラックはやめる。工事を全部取りやめると違約金が生じる。地下のEPSの工事は行う。

EPSは全額国費であるように見える。

 これってどうなんでしょうか。


 こうした状況の中、本会議場において、私は席を蹴って退場しました。

(議会全体での結果は、賛成19、反対20、退席1で、否決となりました。なお、もし私が反対に票を投じていた場合も否決、

もし私が賛成に票を投じた場合も可否同数の場合は自民党の議長が最後の1票を投じるため否決となっていました。)


 もう一度言います。行政は草地広場の地下に全く手を加えない提案が可能であった状況において、地下の工事を行う提案を行いました。

それに対して、変更議案に賛成をした議員も、反対をした議員も、草地広場を掘り返して地下の工事をすることはほぼすべての議員が容認する(あるいは容認せざるを得ない?)形で賛否が問われました。

にもかかわらず、「草地広場をそのままの形で残すかどうかが争点であった」と主張をすることは、(主張をする方の発言の意図は想像の域を出ないので、そうであることについて確たる証拠がないところではありますが、)私の目には政争や茶番にしか見えません。


 その方の意図するところではない結果となってしまったかもしれませんが、

「私はあなたに次の選挙で投票はしません。でも、こういう問題があります」等々の形で

問題点を教えてくださった方々に対して有難かったと思っています。

また、モノを作るときには地下のことを考えるという事について私が認識不足であったことを痛感致しました。

今後は目に見えない部分もきちんと考えることが必要であると思います。

 私が今回の件でどういう投票行為をしても、仮にEPS工事をしないことになったとしても、この件に関しては

ご批判を受け続けることことこそあれ、それによって何らかの形で票が入るとか、支援者が増えるということはないという事は認識しています。

 EPSの工事が不要であることで見解が一致した方ともほかの点では異なる部分のほうが多いと思われているかと思います。

ただ、私なりに優先順位の高低はありつつも、だんまりを決め込むことなく、行政に向き合っていきたいと思います。



# by wishizaka | 2019-03-19 03:19 | 議会内の活動(質問など)

「保育の無償化、待機児童解消、保育士の処遇改善のための必要な措置を求める意見書の提出について」についての討論

15日で終わった2期目の任期最後の定例議会においておこなった2つの討論(賛成討論1つ、反対討論1つ)


の2つ目です。


 所得無制限の保育の無償化よりも保育士の処遇改善や保育所増設や多様なニーズに対応できる保育の拡充に予算を割くべきであるという立場、及び、所得再分配の観点から所得の水準によって応能負担を求める立場からの討論を行いました。  


 以下、読み原稿の文章です。原稿通りに読んでいない場合もありますので、最終的なものは後日公開される会議録をご参照ください。


~~(以下、手元の原稿)~~

 第3号陳情に対する反対の討論をいたします。


 国に対して「保育の無償化、待機児童解消、保育士の処遇改善のための必要な措置を求める意見書を提出してください」との趣旨が書かれており、待機児童解消、保育士の処遇改善のための必要な措置に対しては異論はありません。


 しかし、理由として書かれている4項目の中で、給食の「食材費は、無償の対象にすること」には賛同いたしかねます。


 幼児教育・保育の無償化がこのまま実現すれば、金銭面で助かる家庭が存在することは事実でしょう。給食の無償化を歓迎する人がいることも分かります。しかし、2017年11月26日の日本経済新聞に掲載された、当該新聞社の世論調査の結果、「保育無償化に関して高所得者は負担をすべき」という意見が57%にのぼっております。また、「無償化などしてくれなくていいから保育所のキャパシティーを一刻も早く増やしてほしい」、「保育園に入れない子を持つ親にとっては恩恵がない」、「強い必要性があるわけではないが、タダなら使おうという不要不急の需要の掘り起こしにつながってしまうのでは」という親御さんの声もあります。


 保育費本体の無償化だけでもそういう声がある中、給食費まで無償にしてしまうと、さらにそうした傾向に輪をかけることになりかねません。


 もちろん経済的に保育料に関して支援を必要としている家庭もあります。そのため0歳~2歳の子どもを預ける際には、従来も無償化の制度があり、その対象になるための所得制限が設けられてきました。低所得者層の給食費無償化については否定するものではありませんが、高所得者層の給食を無償化するために多くの財源を充てるのではなく、所得の多い層には給食費などを含めて応能負担をしてもらうことが必要ではないでしょうか。そして、保育士の待遇をよくして保育士不足の解消に向けた取り組みを進めたり、保育園を増やして待機児童をなくす取組、多様なニーズに対応する保育を進める事こそが必要ではないでしょうか。


 給食費の所得を問わない全面的な無償化に割けるお金があるのであれば、保育士不足や保育所不足解消等に回すべきと考え、本陳情に反対致します。



# by wishizaka | 2019-03-16 03:08 | 議会内の活動(質問など) | Trackback

平成31年度予算についての討論

 2期目の最後の定例議会が15日で終わりました。


 なお、今回の定例会では、2つの討論を行いました(賛成討論1つ、反対討論1つ)

( 質問等は答弁部分の原稿をもらえないため、改めて後日公開される議事録や、

各戸に配布される区議会だより、石坂が一議員として発行しているたつのこ通信などをご覧ください。 )


 1つ目は平成31年度予算についての賛成討論です。


(1)国民健康保険事業特別会計


 新年度からの取り組みに関して、外国籍の国保加入者に配布を行う外国語版ガイドブックを現在の英・中・ハングルにベトナム語やネパール語を加えた5言語とすることなどの取り組みを評価しました。

 一方、モバイルクレジット収納・ペイジー収納を導入することに関しては、コストをかけてシステムを導入しても、モバイルクレジット収納でクレジットカードを使用すると、手数料が支払者負担となることについて、利用者の伸び悩みが生じるのではないかという課題点を指摘しました。

( 納付書を用いた保険料の徴収において、電子マネーチャージにもポイントが付くクレジットカードを用いてチャージをした電子マネー「nanaco」を使ってセブンイレブンで保険料を支払うと、手数料がかからないどころか、最大で支払額の1.2%ポイント還元がなされます)



(2)介護保険特別会計


 認知症サポーターに関し、サポートリーダーの育成を始めたことはよいのですが、この制度に限らず、区の取組みで育成された人材をどう活用していくのか、31年度以降地域で活躍をしたいという方にどう活躍をしてもらうのかも考えていくことが急務であることを指摘しました。



(3)用地特別会計


 公有財産購入費として平和の門を含む矯正研修所等跡地取得が計上されました。これには平和の森公園建設予定地を含むものですが、平和の森小学校が歴史・文化と、現在の教育・建築デザインが調和した学校づくりにつながることへの期待を表明しました。

(平和の森小学校の建設予定地にある旧・中野刑務所正門について、私は歴史的価値・建築学的価値を鑑みて保存すべきと考えており、現在の行政が存続の方向に舵を切ったことを評価しています)



(4)一般会計

今回の予算における具体的な事業等で、評価している事

・中学校における特別支援教室の整備と巡回指導の実施。

・学校の図書館機能の充実化や、図書館の統合と地域開放型学校図書館の整備に不可欠な区立図書館と学校図書館の蔵書検索等のシステムをつなげられるようにすること。

・中野駅周辺のユニバーサルデザイン・バリアフリー化を停滞させずに、今後もきちんとバランスよく進めていく姿勢を示したこと


今回の予算における具体的な事業等で、評価しかねる事

・前区長は自ら公用車を廃止して経費削減を実施、自転車、徒歩で登庁、遠隔地にはタクシーなどで移動をしていまししたが、区長が変わったばかりの今回一般会計において1150万円の予算を計上していること。

クルトン中野や都市観光施策の効果検証が十分なされていないまま、中野大好き中野さんを用いたシティプロモーション事業にいきなり7000万円以上が計上されていること。

何年も前に議会が議決をし、検討が続けられてきた精神障碍者に対する福祉手当がようやく事業化される以外は、障碍者向けの目新しい施策がなく、「市区町村への支援を充実するなど、在宅で人工呼吸器を使用されている方の災害時における安全確保対策をさらに進めていく」という方向性を東京都が打ち出し、災害時の人工呼吸器使用者に対する発電機の購入・配布が東京都の「包括補助」を用いれば可能であるはずのものに関しても、31年度の予算に計上がなされなかったこと。

・意図的に除外していなくても声が届きにくい人がたくさんいるという前提に立って、「みんなの声」を全体として拾い上げていくだけでなく、ユニバーサルデザインを進めていくうえで配慮が必要となる方々について、しっかりと気を配る事が不十分であったこと


③予算規模と財源について

 今回予算規模が大きくなるとともに、区債発行額が大きく増えたことについて、31年度に関しては区長が変わった直後の最初の予算であることから、移行の期間とも言えますので、(政策変更などに伴う)一定程度の歳出増は致し方ないとの判断をしました。

 ただ、再来年度のオリンピック・パラリンピックの開催を控え、来年度は景気の状況が上向く可能性がありますが、再来年度半ば以降は景気が冷え込むリスクがあり、こうした傾向がそれ以降も続くことがないようにと指摘をしました。

(具体的な額としては、予算規模は1,521億7,200万円となり、前年度に比べ6.6%増。特別区債の新規発行額は33億円超から102億円超へと207%の増となり、一般会計における区債の発行総額は137億円超から206億円超に増えます。)

 また、区債の利子分は区の負担となることもあり、基金とのバランスや歳出抑制の視点をしっかりと持つこと。そして、セイフティネットを手厚くきめ細やかにしていくこととと、それを支える経済的な区全体の成長と所得の底上げのバランスを踏まえながら進めることが必要生についても言及しました。


④「喫緊の区政課題」に対応する予算組み等に関連し、所信表明における区長の「多岐にわたる喫緊の区政課題について、様々なご意見をいただき、対話の区政実現に向けた手応えを感じています。」との発言について。

 確かに区長が変わり「対話の区政」が一定程度進んでいるとは思います。しかし、それと同時に、まだまだここで「手ごたえを感じて」いると思われては困るとして、以下の点を挙げました。

・区民にとって、対話の場を開いた時に、必要な情報を探して手に入れることができている人、都合をつけてその場に足を運べる人、多くの人が参加をする場で勇気をもって発言できる人はまだまだ限られていること。

・中野区における人口構成比から考えた時、これまでの対話の場に参加をすることができた妊産婦や外国人、障がい者、LGBT等がどれだけいるのか(あまりいないのではないかということ)を考えるべきであること。

・区長部局が平成30年終盤に「中野区在宅障害者(児)緊急一時保護事業」の廃止の提案を、当事者不在のまま、議員にも十分な説明がないまま進めてしまい、議案が否決(立憲・共産が施設廃止の議案に賛成し、自民・公明・都民ファースト無所属の会・全無所属議員が施設廃止に反対)されるという事態に陥ったことについて、ただ単に、広く呼びかけ説明すればよいのではなく、誰が「ステークホルダー」いわゆる「利害関係者」なのかをきちんと考え、その声を丁寧に把握していくという姿勢が必要であること。

を指摘しました。



# by wishizaka | 2019-03-16 02:50 | 議会内の活動(質問など)

東日本大震災から8年が経ちました。

東日本大震災から8年が経ちました。

 東日本大震災当日、私は自分が初当選をした2011年の中野区議会議員選挙の直前で、地震があった瞬間は駅のホームにいました。連日3時間程度の睡眠時間であったため、一瞬立ち眩みをしたかと思ったのですが、周囲の様子を見て自身であることに気づきました。周囲がガタガタと揺れ、私学の制服を着た帰宅途中の小学生が泣き出し、大人も不安でいっぱいいっぱいという面持ちでした。

 揺れが収まった後、情報の収集と自分が何ができるのかを考えた時、まだ議員でなかった私にとって、以前からボランティア登録をしており、災害関係のボランティアの研修等も受けていたため、中野ボランティアセンターに動かない電車ではなく、バスを使って移動をしました。

 最終的に災害ボランティア本部の立上げ等はなかったものの、中野ボランティアセンターと同じ建物内での、精神障碍者の方の夕食会のボランティアが足りないとのことで、そこでのボランティアに入らせてもらいました。

 ボランティアを終えて自宅に向かって、中野駅方面から南台の自宅への中野通りを南下して帰宅しましたが、途中、大久保通りや、青梅街道、方南通りなど東西に走る道路が徒歩で帰宅される方々で満員電車の中のなかのような人波となっていました。

 その後、福島第一原子力発電所での事故が発生し、一時、東京都でも、水道水から1キロあたり210ベクレルの放射性ヨウ素の検出がされました。これは乳児の飲み水についての国の基準の2倍を超るものであったため、中野区でも備蓄していた水の配布を行う事態も生じました。

 その後、災害支援者・災害ボランティア(中野ボランティアセンター、行政書士会、エンガワなど)として、あるいは議員として津波の被害を受けた場所や、放射線被害を受けた場所、仮設住宅、被災自治体の役所等を訪れたり、支援活動から戻られた方々の話(精神保健福祉士会、中野区被災地派遣職員等)を聞く作業を重ね中野区内でも次のような取り組みを議員として推進をしてきました。

災害時の緊急車両が通れない狭い道路の解消や建物の不燃化建替えの推進

(中野区では建物倒壊危険度が比較的低い反面、火災危険度が非常に高い地域となっています)

・学校のガラスの飛散防止化等、全公共施設のガラスの耐震化。(それまでは学校の廊下等で未対応の場所が多くみられました)


f0121982_13001961.jpg

・乳幼児親子用二次避難所や、高齢者用二次避難所への備蓄物資の平常時からの配備。(それまでは必要に応じて通常の避難所から二次避難所へ人力で適宜運ぶ想定になっていました)

・災害弱者を支援するための名簿の整理(災害時の避難行動要支援者名簿、非常災害時救援希望者登録制度、平常時の見守り対象者名簿などがバラバラに存在する状況でした)

・避難所に付け外しが簡単に行える段差解消スロープの用意(それまでは、防災担当では選挙の投票時に使用するスロープの体育館での使用が想定されていましたが、選挙管理委員会に石坂が調査をしたところ、専門業者でないと設置が不能なものであることが判明し、簡易に設置ができるものを用意しまいた。)

・区内4か所のすこやか福祉センターに、人工呼吸器を使われている方などのための電源ステーションの設置。

・区が作成している防災緊急連絡カードに同性のパートナーを指名することが可能であることを確認。(それまでは、禁止はされていないものの、可能ともされていませんでした。)

・東北復興大祭典なかのと同時開催の復興祈念展での、被災地派遣職員による、現地報告の毎年の開催

などを実現しました。

また、現在、障碍者用の二次避難所に、発電機を含む備蓄に関して障害当事者と意見交換をしながら何を備蓄すべきなのかの検討作業や、医療的ケアを受けている方の個別避難訓練の実施に向けた働きかけを行政に対して行っています。




f0121982_13001953.jpg
↑被災後まだ間もないころの東松島市周辺

f0121982_13001870.jpg
↑被災後間もない石巻市役所の仮庁舎の周辺 (石坂も一行政書士として、支援活動に参加。津波の被害を受けた自動車に関連する手続きの支援をしました。)


f0121982_13001992.jpg
f0121982_13052388.jpg

↑全国若手市議会議員の会にて福島原発事故で被害を受けた帰宅困難区域及び福島県富岡町の災害対策本部跡(全町避難直前のホワイドボード)などの視察


f0121982_13001961.jpg
↑中野ボランティアセンター・中野カフェによる東松島市の仮設住宅「鷹来の森」での支援ボランティア活動に参加。(バルーンのキリンは私が作成して地元のお子さんにお渡しした物)

f0121982_13001913.jpg
↑ 中野区内団体「エンガワ」にて被災後しばらくたって時期のスーパーにて、地元を元気づけるワークショップ等を実施

f0121982_13002021.jpg
↑中野区内で開催された脱原発パレードに参加

f0121982_13002068.jpg
↑ 中野区社会福祉協議会・中野ボランティアセンターの災害ボランティアとして総合防災訓練に参加。障碍者団体の方の支援や、障碍体験コーナーの手伝いをしました。


関連リンク:

http://ishizakawataru.jp/photo/05_04.html

https://ishizaka.exblog.jp/24266560/

http://ishizakawataru.jp/photo/04_07.html


# by wishizaka | 2019-03-11 13:58 | その他 | Trackback

石坂わたる執筆記事の雑誌掲載のお知らせ。


f0121982_01192522.jpeg

3/3発売の雑誌「調査情報no.547(2019 3-4) (パラダイムシフト? 誰が、何が、変えている) 」【 TBSメディア総合研究所 】に 私が執筆しました記事が掲載されます。


f0121982_01194741.jpeg
今回、公立・私立双方の教育・保育におけるの現場での経験を踏まえた執筆をしました。


f0121982_01201245.jpeg


ぜひお手にとってご覧ください。

リンク tbs-mri.co.jp/info/top.html




# by wishizaka | 2019-03-01 01:18 | メディア掲載情報 | Trackback