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災害弔慰金の支給に関する同性カップルの取扱いを巡って、本会議で討論をしました。


 本日の本会議において、中野区災害弔慰金の支給に関する条例の改正(中野区災害弔慰金の支給に関する条例の一部を改正する条例)に対する、一言申し上げる形での賛成討論をいたしました。

 中野区ユニバーサルデザイン推進条例ができて1年半が過ぎ、同性パートナーシップ制度が創設されて1年数か月が過ぎています。
中野区の様々な条例や規則では、異性間の配偶者等のみを対象とし、同性カップルが除外されている規定が多数あります。
 私は先般、こうした条例や規則などの見直しを求める質疑を行い、「全庁的な見直しを進める」との答弁をもらっていました。それにも関わらず、今回の国の法改正に伴う中野区災害弔慰金の支給に関する条例の改正において、同性カップルに関する規定の在り方は放置されたままの内容でした。

 そのため、討論においては国の法改正に伴う規定の改正は必要な改正であるために賛成をしつつも、同性カップルの取り扱いに関する検討や条例改正等を進めていただきたいことを改めて申し上げました。

 討論の詳細な内容(手元の原稿の内容で、読み上げた内容と若干異なる場合があります)は以下の通りです。

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第94号議案 中野区災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例 について賛成の立場で討論をいたします。

今回の条例は、災害弔慰金の支給等に関する法律等の改正に伴い、災害援護資金の借受人等の収入等の状況の報告等について規定を整備するとともに、災害弔慰金等支給審査委員会を設置するものです。
その改正の本旨については反対するものではありません。

しかし、災害弔慰金の支給に関する条例の第4条には災害弔慰金を受給できる遺族に関して、「生計を同じくしていた」「事実婚を含む配偶者、子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹」とされており、現状では同性のカップルは同性パートナーシップ制度の利用の有無に関わらず除外されている状況にあります。この条例をはじめとする各条例の規定の見直しを9月25日に行われた決算特別委員会の総括質疑においてもとめ、企画課長より「全庁的な検討を進めてまいりたい」との答弁をいただきました。

国の法制度が整う前に自治体が先行をして対象を広げた例としては、横浜市等で、国に先駆けて災害弔慰金の対象を兄弟姉妹の支給を可能としていた例があり、同性カップルに関しては世田谷区が検討を始めています。中野区では、すでにユニバーサルデザイン推進条例が施行され、ユニバーサルデザイン推進計画がつくられています。その理念を踏まえれば、同性カップルに不利益が生じている状況を放置するべきではなく、少なくとも条例の改正の時機においては随時、問題を放置することなく、「全庁横並び」や「国」の考えにとらわれすぎることなく、同性カップルの取り扱いに関する検討や条例改正等を進めていただきたいと思います。
 それがないままに、今後も今回と同様な条例改正が続く場合には、条例改正に賛成できかねる場合もありうることを申し添えつつ、賛成の討論といたします。

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# by wishizaka | 2019-12-10 15:14 | 議会内の活動(質問など) | Trackback

7月21日は参議院議員選挙の投票日です。


期日前投票をされていない方は、ぜひ投票所へ足を運びましょう。

 さて、参議院議員選挙は投票用紙が2枚渡されます。
1枚目の投票用紙は都道府県単位(一部2県を1選挙区とする合区あり。)での選挙区です。
 この選挙は32か所で小選挙区制での選挙が行われ、13か所で大選挙区制での選挙が行われます。
 小選挙区制の場合も選挙区制の場合も1名のみ名前を書くことができます。

 なお、2枚目の投票用紙は参議院選挙の全国区です。全国を1区とする比例代表制での選挙であり、非拘束名簿方式となっています。
2枚目の投票用紙には政党名でも個人名でも記載が可能です。
そして、例えばA党の政党名やA政党の名簿に名前が掲載されている各候補者名を書かれた票をA党に投じられた票として合算した結果、A党が3議席を獲得した場合A党の候補者の中から個人名の票が多い3人が当選する仕組みになっています。
(但し、最大2名までは、政党の都合次第で順位を拘束することができるようになっています)
 あなたが、この人を当選させたいと思うのであれば、投票用紙にはその候補者の個人名を記載して下さい。

 私は1枚目の投票用紙にも、2枚目の投票用紙にも候補者個人の名前を書くつもりでおります。


# by wishizaka | 2019-07-20 23:58 | 国政や自治体全般の動きなど | Trackback

【中国語 繁体字 記事】我們(多名日本地方議員)聯署促表明反修例、「香港維護自由民主」

在金鐘與警方爆發激烈衝突,日本多名議員(市議會或區議會議員)聯署去信外務大臣河野太郎,促請他向香港特首林鄭月娥表明反對修訂《逃犯條例》。聯署同時要求河野太郎表明「反對向非暴力遊行示威行使武力鎮壓」。聯署由日本Youth Democracy Promotion Agency(YDPA)代表理事仁木崇嗣發起,多名市議會或區議會議員和議。聯署請願信指出,若《逃犯條例》修訂獲通過,中國內地當局可在香港「逮捕對中國不利的人」,亦可能對這些人行使不透明且不公平的審判。


日本的簽名網站 ⇒ chng.it/SmjRjmKjqQ (日文)


# by wishizaka | 2019-06-14 01:36 | 中国語繁体字(中文、華文) | Trackback

令和を迎えて

元号が令和に変わりました。


自分が中学生で障碍者関係のボランティアを始めたのも、

高校生で初めてカミングアウトをしたのも、

養護学校の教員になって就職後に中野区内に住み始めたのも、

議員になったのもいずれも平成時代でした。


平成時代は、明治・大正・昭和のような何かを区切りに

社会が大きく転換するようなことはなかったものの、

社会的にも個人的にもじわじわと

社会や価値観が変わっていく激動の時期でした。


令和がどんな時代になるのか先は読めませんが、

多様な価値観を尊重しあい、それでいて多くの人とつながりあってい

ける時代になればよいなと思います。


ここで、私が好きなキング牧師の方の言葉、その言い方を借りつつ、

私が進めたい社会について書いてみます。


新たな時代において、これまで置かれていた絶望の谷底にいる方も、

絶望や不安しかない中でもがき進むのはやめましょう。

今日、更に明日、私たちが困難に直面するとしても、

それでもなお私たちは夢をもって進んでいきましょう。


私、石坂わたるには夢があります。

存在や意見や価値観の多様性が尊重され、

全ての人の尊厳が護られ、

一人一人の健康で文化的な生活が護られる中野区を作ること。


私、石坂わたるには夢があります。

いじめや差別や偏見によって苦しめられた人、

マイノリティの人と、悪意の有無に関わらず偏見を持っていた人、

マジョリティの人とが同じテーブルを囲んで

食事をしながら談笑ができる日を実現する事。


私、石坂わたるには夢があります。

相手を不正義と決めつけた正義と正義のぶつかり合いや

勝った側が負けた側を全否定するのではなく、

価値の多様性やお互いの弱さの認め合いが当たり前の地域を作ること。


私、石坂わたるには夢があります。

障がいの有無、年代、国籍、性別や性的指向や性自認に関わらず、

誰もが人柄の中身で評価される社会をつくることです。


しかし、私、石坂わたるは「いつの日か」とは言いません

「子どもの世代が」でもありません。

私を支えてくださっている皆さん、

そして33 万人の中野区民皆さんで、

令和の初日である元年51日から、

そうした社会を実現するために、

一歩を踏み出しませんか?


# by wishizaka | 2019-05-01 00:00 | 政治についての思想・考え方 | Trackback

いつも、こうです。

気がつけば今回も、最終日になっていました。

TwitterやInstagramなどはその場その場の状況などを
お伝えしたかったので、更新しておりましたが
こうしてゆっくりブログの文章を書く時間は
ありませんでした。

いつも、こうです。

選挙の前はあれもやろう、これもやろうと考えます。
あれも伝えたい、これも伝えたい。
その時間が楽しい時間でもあります。

それがだんだん本番が近づくにつれて
やることが増えて、やらなくてはいけないことが増えて…
そして、気がつけば今回も、最終日になってしまいました。

でも、精一杯やらせていただきました。

不十分だったかもしれませんが、
目の前にいる方には誠意を持って、
選挙カーの中からもなるべく多くのみなさんに届くように。

時には直接お叱りを受けることもありました。
応援の言葉をかけていただけることもありました。

やはりこういう瞬間が私は好きなんだと、
改めて感じました。

みなさまの声をきかせていただき、
私自身の手の届く範囲で、
もう少し手を伸ばせばできることを、
少しずつですが、着実にやっていきたいと思います。


また、私の事務所ではいろいろな方が
お手伝いをしてくれました。

精神疾患を抱えている方、
マイノリティと言われる方、
行政書士の仲間、
障害をお持ちの方、
大学時代の後輩などなど…。

私が今まで関わってきた様々な分野から
自分のできる範囲で、できる時間に、
自分の得意分野を発揮してもらったり、
不得意でも時間をかけて挑戦してもらったり。

思わぬところで電話かけという得意分野に
気づかれた方もいらっしゃいました(笑)。

8年前に手伝ってくれた方と
今年はじめて手伝ってくれた方が
最後は仲良く話している姿を見て
また挑戦してよかったと思えました。

私の理想とする「共生」がそこにはありました。

違った個性を持った人が、それぞれ個性を尊重して、
補い合って、たまには主張しあって、話し合って、
いい落としどころを見つけて一緒に暮らす。

そんな中野を、
生きづらさを抱えながらも
それを少しでも解消していける中野を目指して
これからも挑戦していきたいと思います。

いつも、こうです。

いろいろあるけれど、やっぱりまた挑戦してよかった。
いつも、こう思えることが幸せだと思うのです。

これを書き終わったら、中野駅へ向かいます。

最後の最後までみなさんへ思いを伝えに。
あと数時間ですが頑張ってまいります。

最後になりましたが、
今期間中もたくさんの方に関わっていただき
誠にありがとうございました。

3期目を迎えることを楽しみにしております。
私にはやるべきことがまだたくさんあると思っています。
どうか、お力添えのほどよろしくお願いいたします。



# by wishizaka | 2019-04-20 21:31 | 政治についての思想・考え方 | Trackback

石坂わたるは、こう思う。【LGBTなど、マイノリティについて】


# by wishizaka | 2019-04-20 19:17 | 政治についての思想・考え方 | Trackback

石坂わたるは、こう思う。【若者と労働環境について】


# by wishizaka | 2019-04-20 19:14 | 政治についての思想・考え方 | Trackback

石坂わたるは、こう思う。【就職氷河期世代について】


# by wishizaka | 2019-04-20 19:10 | 政治についての思想・考え方 | Trackback

「平成」から「令和」へ


政府が4月1日に発表した「平成」に代わる新たな元号は「令和」となりました。

平成の30年間には様々ことがありました。

平成元年は1989年。
私が小学校を卒業し、中学校に入学をした年です。

平成初期に起こった出来事を見てみると…

政治的には
平成元年 ・ベルリンの壁崩壊、冷戦終結(マルタ会談)
平成2年 ・ドイツ再統一(ドイツ民主共和国の消滅)
平成2年 ・自民党、日本社会党、朝鮮労働党の3党共同宣言
平成3年 ・ソビエト社会主義共和国連邦崩壊
平成5年 ・衆議院議員選挙における自民党過半数割れと社会党議席大幅減。
      非自民非共産の細川内閣の誕生(38年ぶりの政権交代)

医療・福祉関係では
平成元年 ・国際連合が子どもの権利条約を採択。
     ・ゴールドプランの開始
      (特別養護老人ホーム整備、
       ホームヘルパー・デイサービス・ショートステイの
       整備による在宅福祉対策)
平成7年 ・精神障害者保健福祉手帳制度の開始
      (精神障碍がそれまでの病気の扱いだけでなく
       障碍者手帳を交付される障害となる)
平成3年 ・レッドリボンが初めてエイズ患者への理解と
      支援を促進する運動のシンボルとして用いられる。
平成12年 ・介護保険の開始

LGBT関係では
平成元年 ・デンマークが世界で初めて
      同性パートナーシップ制度を法定
     ・府中青年の家事件訴訟提訴
      (東京都が同性愛者の団体に対して
       宿泊施設内の利用を拒絶した事件に対する裁判)
平成4年 ・世界保健機関が疾病及び関連保健問題の
      国際統計分類から同性愛を除く。
     ・中野区内で第1回「東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」が
      開催される。
平成6年 ・日本で初の性的マイノリティのパレード開催

現在では当たり前になったことも、平成の初めにやっとはじまったりしていることがわかります。

昭和時代が60年以上あったこともあって短かったという印象がありますが、平成時代の30年でも様々なことが変わりました。
令和時代には社会はどう変わるのか、楽しみ半分、不安半分ではあります。

しかし、どのような時代になっても、どのようなことが起きても、みなさんが暮らしやすくあるように、生きづらさを感じることのないように、私自身ができることですぐ対応できるように日々頑張っていきたいと思っています。

# by wishizaka | 2019-04-02 11:36 | その他 | Trackback

ボランティア募集と事務所開きのお知らせ

皆様

お世話になっております。

たつのこ通信の折り作業・封入作業・ポスティング・

電話かけ・PC入力作業等のボランティアについての日程をご案内いたします。

ご協力いただける方を募集してます。
お仕事帰り等での短時間のご協力も歓迎です。
お気軽にお立ち寄りください。


なお、直近の日程は以下の通りです。
飛び入りでのご参加も可能ですが、可能であれば予めご連絡いただけたら幸いです。


たつのこ通信のお届けに対する反応は手ごたえを感じています。
一方で、様々な方にボランティアに来ていただきながらも、
まだ人手が足りておりません。


お仕事に、ご家庭に、プライベートにとお忙しかったり
年度末でスケジュールが詰まっているかと思われますが、
何卒よろしくお願いいたします。お力をぜひお貸しください。


23日(土) 12時-20時(ご連絡いただければそれ以降も可能です。)
24日(日) 12時-20時(ご連絡いただければそれ以降も可能です。)※
25日(月) 12時-20時(ご連絡いただければそれ以降も可能です。)
26日(火) 12時-20時(ご連絡いただければそれ以降も可能です。)
27日(水) 12時-18時(ご連絡いただければそれ以降も可能です。)
28日(木) 12時-20時(ご連絡いただければそれ以降も可能です。)
29日(金) 12時-20時(ご連絡いただければそれ以降も可能です。)
30日(土) 12時-20時(ご連絡いただければそれ以降も可能です。)
31日(日) 12時-20時(ご連絡いただければそれ以降も可能です。)



また、今週末に事務所開き兼、
ボランティア交流会を行いたいと考えております。

日時:
3月24日(日)14時から(1時間半程度を予定しております)
会場:
石坂わたる事務所
中野区本町6-27-12豊国ビル603
アクセス:
東京メトロ丸の内線新中野下車徒歩8分
都営バス中野天神下車徒歩すぐ


突然のご参加も歓迎ですが、できましたら、
事前にご連絡を頂けたらと思います。


office@ishizakawataru.jp へ
お知らせいただけたら幸いです。


アクセス:
(1)東京メトロ丸の内線新中野駅を下車。青梅街道を荻窪方面に向かって歩くと、
   青梅街道の南側にあります。徒歩約10分
(2)新宿駅より王子行(王78)、代田橋行(宿91)の都バスにのり
   中野天神下車徒歩2分。 ( このバスは、中野坂上からも乗車できます)
(3)野方駅南口バス停(通常の野方駅のバス停ではなく
   環七に出たところにバス停があります)より
   新宿駅行(王78)都バスに乗り、中野天神下車徒歩4分
   ( このバスは、王子駅、中板橋駅、新桜台、高円寺の各駅からも乗車できます )
(4)方南町駅近くの方南八幡通りバス停より新宿駅行(宿91)都バスに乗り
   中野天神下車徒歩4分( このバスは、新代田、代田橋の各駅からも乗車できます。)


以上、よろしくお願いします。



*情報拡散について*
ご協力をいただけます場合は、「シェア」をぜひお願いいたします。



# by wishizaka | 2019-03-22 21:11 | イベント告知・報告 | Trackback

石坂わたるを応援していただく、ボランティア交流会のお知らせ

石坂わたるへのいつものご支援ありがとうございます。3期目に向けてボランティア登録をして下さっている方、ボランティアを検討中の方々の交流の機会を設定いたします。


 3月24日14時~15時半です。どんなことができそうか、ちょっと話を聞いて考えてみたいなという方などもぜひご参加ください。


会場:中野区本町6-27-12豊国ビル603 石坂わたる事務所


アクセス:・東京メトロ丸の内線新中野下車徒歩8分 


       或いは


     ・都営バス中野天神下車徒歩数分


3月24日14時~15時半



突然のご参加も歓迎ですが、できましたら、事前にご連絡を頂ければ幸いです。office@ishizakawataru.jp


# by wishizaka | 2019-03-19 23:34 | イベント告知・報告 | Trackback

区立平和の森公園についての変更議案について

(概要)

 行政は草地広場の地下に全く手を加えない提案が可能であった状況において、地下の工事を行う提案を行いました。

それに対して、変更議案に賛成をした議員も、反対をした議員も、草地広場を掘り返して地下の工事をすることはほぼすべての議員が容認する(あるいは容認せざるを得ない?)形で賛否が問われました。

にもかかわらず、草地広場をそのままの形で残すかどうかが争点であったかのように主張をする方がいることは、私の目には政争や茶番にしか見えず、また、行政の説明も真偽について信頼しきれない中、この状況は判断できる状況ではないと考え、本会議場から退席をいたしました。


(詳細)
 区立平和の森公園について、300mトラックなどをつくる予定を取りやめるけれども、

その地下部分の工事だけは予定通りに行う不思議な議案が出ました。


 なお、契約の変更を巡っては、建設委員会でのこれまでの質疑のやり取りでは、地下の工事を含めてすべての工事を取りやめる変更も可能であるが、そうはせずに、地下部分の工事を行った方が良いという政策判断によって草地広場の掘り返しとEPSブロック(発泡スチロール)の埋設を行う政策判断をしたとのことでした。


 EPSの埋設により、水はけの改善は見込めますが、費用と効果を考えれば、ちぐはぐさのある必要性の低い工事をするように思えました。


 また区は、雨水は地下の土壌への浸透を推進することが望ましいという全区的な考え方を持っているのにもかかわらず、

これまで雨水は地下浸透をさせてきていた部分も含めてEPSブロックの埋設により、雨水を集めて下水と同字扱いで排水として流し込む構造にするとのことでした。


 そして、EPSブロックを地下に埋設することについて、難燃性ではあるが不燃性ではないEPSブロック(「難燃処理が施されておりますが、直火に当たると燃えます。高温(80℃)になると軟化変形しますので火気厳禁、高温化での保管・ご使用は避けてください」とされています。 )を防災公園に埋設することに関してや、EPSブロックは発泡スチロール製ですが、過去に環境省が地下への埋め立てを制限していた時期があったためその安全性への配慮に関して、質問をしたところ、60cm程度の土や草の層がEPSブロックの上に作られるので、一部そこよりも幾分薄い場所もあるが、問題がないとの主旨の回答がありました。

 しかし、東京都下水道局が情報公開している資料では24センチ程度の厚みの箇所があるとのことが分かりました。24センチ程度でも土があれば大丈夫という判断を区はしているとのことでしたが、その前に60センチだから大丈夫という答弁をしていたことを考えると、信頼性に欠く答弁がなされたように思えました。

 なお、過去にはEPS工法工事中の公園で自然発火による火事が起きた例(危険物等事故防止技術センターの情報)がありますが、こうしたことが起こりうることを担当者は知らない様子でした。


 そして、私の質問に対してEPSブロックの埋設を含む工事は、国からの補助なども入っていますが、どの部分の工事が国費で区費かは区分できないという答弁をしていましたが、東京都下水道局が公開した書類(東京都下水道局に区が提出していた書類)にはEPSブロックについては区費の投入はなく全額国費であるように思えるような記載が見られました。

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 工事を延期すれば延期するほど、違約金が生じる時間がない中で、結論をすぐに出したいという主張を区は行っておりました。

しかし、地上の工事を辞めた場合にも地下の工事はそのまま行うのか否かという事については時間をかけた検討を行うべきであるように思えました。

区長が変わり政策変更を行う事、それによって経費が掛かることは必要経費でありそこは惜しむべきではないと私は思っています。

 予算の肥大化を抑制するというのであれば、31年度の予算に計上されている、中野大好き中野さんを含むシティプロモーション関係の事業予算約7000万円や、区長の公用車を新規に設ける予算約1000万円を1年先延ばしにすれば、違約金の費用は捻出できるようにも思えました。


 また、本会議場での議決直前に開かれた区議会総務委員会を傍聴していた際に、行政側から「工事が遅れると違約金がいくらになるかは不明」という話が出ました。

 しかし、すでに田中前区長の時代にできた現行案をストップし、酒井区長が提案している変更案を議論をするためか工事に中断が生じていて、違約金を払う必要が出ている中で、「今後の工事が遅れた場合の違約金がいくらくらいになるのかを職員が想定していない」ということは考えにくいと思われました。


 あげく、3月5日号の区報に「平和の森公園の愛整備について計画を一部変更したので説明会を開催します」という主旨の記事が掲載されました。しかし、変更するための議案が可決されていないどころか議会に対して提案すらされていない状況での掲載であり、問題であると思われました。


 そして、いつ出るのかと思っていた、変更議案が、定例議会最終日に提案されました。総務委員会に諮り、本会議場で即日での議決となるため、もし仮に一定数を持つ会派が修正案を出そうとしても難しいタイミング、また、無所属も含めて総務委員会以外の議員は何らかの形で質問を提起するにしても、それが難しいようなあまりにも時間がない形で進められました。

(議案が出る前に、行政がどういう変更をしようとしているのかは委員会での審査がされてきましたが、

 委員会での審査の結果が議案にどの程度反映されたのか反映されなかったのかは議案が出てくるまで分からずじまいでした)


 私は建設員会で変更議案でも工事がなされる地下の工事が不要なのではないかという質問をし、

むとう議員が厚生委員会でEPSブロック埋設の人体への影響について質問をしたほかは他の議員から

地下の工事は行う必要がないのではないか/大丈夫なのか等の主旨の質問等は出ませんでした。


 この工事の必要性について納得のいく説明が得られず、区の職員の説明が不十分であったり、信頼しきれない印象がぬぐえませんでした。

 また、それまで平和の森公園の工事に反対し、「草地広場はそのまま」と主張をしていた議員も、

なぜかEPSを埋設する工事については問題視することもなく、変更議案でも草地広場を掘り返す工事がなされるのに

「草地広場はそのままのこる提案を区長がしました」ということを発言している(工事がなされることを隠している?)状況に違和感がありました。
(万が一、今後、変更議案に賛成をした議員が「区長は草地広場を”手を加えず”に残そうとしたのに、議会の多数派がその案をつぶしたので、

草地広場に工事の手が入ることになってしまった」と発言するようなことがあれば、事実の歪曲にほかなりません。)


 区費も入る地上の300mトラックはやめる。工事を全部取りやめると違約金が生じる。地下のEPSの工事は行う。

EPSは全額国費であるように見える。

 これってどうなんでしょうか。


 こうした状況の中、本会議場において、私は席を蹴って退場しました。

(議会全体での結果は、賛成19、反対20、退席1で、否決となりました。なお、もし私が反対に票を投じていた場合も否決、

もし私が賛成に票を投じた場合も可否同数の場合は自民党の議長が最後の1票を投じるため否決となっていました。)


 もう一度言います。行政は草地広場の地下に全く手を加えない提案が可能であった状況において、地下の工事を行う提案を行いました。

それに対して、変更議案に賛成をした議員も、反対をした議員も、草地広場を掘り返して地下の工事をすることはほぼすべての議員が容認する(あるいは容認せざるを得ない?)形で賛否が問われました。

にもかかわらず、「草地広場をそのままの形で残すかどうかが争点であった」と主張をすることは、(主張をする方の発言の意図は想像の域を出ないので、そうであることについて確たる証拠がないところではありますが、)私の目には政争や茶番にしか見えません。


 その方の意図するところではない結果となってしまったかもしれませんが、

「私はあなたに次の選挙で投票はしません。でも、こういう問題があります」等々の形で

問題点を教えてくださった方々に対して有難かったと思っています。

また、モノを作るときには地下のことを考えるという事について私が認識不足であったことを痛感致しました。

今後は目に見えない部分もきちんと考えることが必要であると思います。

 私が今回の件でどういう投票行為をしても、仮にEPS工事をしないことになったとしても、この件に関しては

ご批判を受け続けることことこそあれ、それによって何らかの形で票が入るとか、支援者が増えるということはないという事は認識しています。

 EPSの工事が不要であることで見解が一致した方ともほかの点では異なる部分のほうが多いと思われているかと思います。

ただ、私なりに優先順位の高低はありつつも、だんまりを決め込むことなく、行政に向き合っていきたいと思います。



# by wishizaka | 2019-03-19 03:19 | 議会内の活動(質問など)