滋賀県大津市にある「全国市町村国際文化研究所」の市町村議会議員研修「地方議員のための政策法務~政策実現のための条例提案に向けて~」を受講してきました。
条例の考え方、条例の作り方について講義を受けた後、グループに分かれて具体的な条例案を作成するという内容でしたが、今回は4つの選択肢の中から「空家対策条例」の作成を選びました。
グループの私を含めた6人のメンバーは自民党会派~共産党会派あるいは会派に所属しない無所属まで様々な会派の議員が参加し、地域も都市部の方から山間部地域の方と様々。さらに自治体の種類としても市・町・区と多様で、様々な意見を出し合いながら条例を待求めていく作業ができました。
今回与えられたテーマ4つの中でこの空家のテーマが唯一「空家等対策の推進に関する特別措置法」が既にあり、この法を自治体で運用する際に必要な事柄を定めたり、自治体独自の判断で追加をする事項がある場合には法律と矛盾をしない規定にしなければならず、かなり苦戦をしました。
結局17時までの正規の演習終了時間を過ぎた後もなかなか終わらず、課外演習の時間を使って20時までメンバー全員であーでもないこーでもないと議論をしたり、文案を書いたり削ったりしながら何とか条例案をまとめ上げることができました。
模擬とはいえ、これまで議案として議会に上程された条例(案)の審査をすることはあっても条例を作る側に立って、議員提出条例を作る作業を体験することはなかったので、とてもいい勉強になりました。
なお、今回の研修でもグループ内で自己紹介をした際には養護学校の教員であったことや自分自身が性的マイノリティの当事者であること、社会の中の様々なマイノリティが暮らしやすく多様性が尊重される社会を作っていきたい旨話をいたしましたが、党派や地域を問わずいやな顔をする方もおらず、とてもいい雰囲気の中でグループワークをみんなで和気あいあいと進めることができました。
