人気ブログランキング |

R2年度第1回定例会 一般質問 (2)障がい者や高齢者が利用されるトイレについて 

219日に行った本定例会における一般質問の内容です。

私の手元の質問原稿と、行政側からの答弁(回答)の走り書きです。

また、実際はすべての質問を言い終えた後、全ての回答をもらう形で実際の質問はなされていますが、

分かりやすいように、一問一答式に近い形で整理して掲載しています。

実際の内容と異なる場合があります。

正確な内容は1~2か月後にホームページ等で公開される会議録をご参照ください。

 なお、…… で書いている部分は、現段階での私の補足説明や気づいた点などです 】

(2)トイレの整備と機能向上について


石坂:区内施設に残る和式トイレは妊婦や高齢者や障がい者や介助者にとって肉体的な負担が大きくなります。また、十分なトイレの広さや、右半身まひ・左半身まひのいずれでも利用しやすい手すりの設置なども大切です。

 さらに、トイレは排泄時に血圧が急上昇する恐れがあります。そして、人間は寒い場所に移動した場合、あるいは、冷たいものに触れた場合に血圧が急上昇することがあり、これをヒートショックといって、心筋梗塞や脳出血などのリスクを高めます。

 障がい者や高齢者が多く利用する施設で、自立した排泄がしやすく、より安全なトイレの整備についての一定の考え方、整備時期の計画、それまでの安全策を考え、改修に臨むべきではないでしょうか。

地域支えあい推進部長: 私からはトイレの整備と機能向上についてのご質問についてお答えをいたします。まず障害者・高齢者施設のトイレ整備でございます。障害者・高齢者施設など区の施設につきましては順次改修工事を行っており、高齢者会館につきましては19館のうち16館、区民活動センターにつきましては15のうち12センターでトイレの洋式化を終了してございます。


石坂:具体例として、まず、中野区社会福祉会館、いわゆるスマイル会館のトイレについて伺います。

 今年度数々の施設のトイレ工事で入札が不調となり来年度に工事が持ち越しとなる見込みです。しかし、社会福祉会館は再来年度への持ち越しとなる見込みです。

施設を利用される肢体不自由児者の親御さん、精神障がい者当事者の方などは早急な改善を求めています。また、すでに、スマイル会館では和式トイレを利用する際に、身体をうまく支えられない高齢者や身体障がい者が転倒するケース、実際に転倒して緊急ボタンを利用されるケースがあるようです。来年度中に本予算ないしは補正予算によって工事を行うべきであると考えますがいかがでしょうか。

健康福祉部長:社会福祉会館のトイレ改修工事を行う場合は工事中の騒音のため、併設する芸能小劇場を休館する必要があることから、度々の休館を避けるため、令和3年度に予定している会館全体の総合防水改修工事に併せて実施したいと考えております。会館を利用される方にはご不便をおかけいたしますが、社会福祉会館の1階から3階及び7階につきましては昨年度、洋式化工事が完了している他、2階から7階の各階におきましては、誰でもトイレが整備されているため、そちらをご利用いただきたくご理解をお願いしたいと思います。

石坂:またトイレではないですが、排せつを巡る判例としては、平成1563日の福島地裁白河支部において、建築物の構造について「下肢の機能の低下している要介護老人の出入りに際して転倒等の危険を生じさせる形状の設備」に関して、「工作物の設置・保存に瑕疵があり、(設置者が)工作物責任を負う」とした例があります。転倒した方が建物の所有者である区に対し、行政の不作為や工作物の設置・保存の瑕疵などについて損害賠償請求を行う可能性を区はどう考え、どう対策を行いますか。

健康福祉部長: 社会福祉会館では洋式トイレが設置されていない階の和式トイレにつきましては手すりを設置するなど安全面にも十分配慮しており、ご質問にあるような活動には当たらないと認識をしているところでございます。


(★…実際に転倒をする人が複数いることは、安全面が十分ではないように思えます…)


石坂:次に、高齢者会館やすこやか福祉センターのトイレについて伺います。

 現在、トイレの洋式化や暖房便座(ウォームレット)や温水洗浄便座(ウォシュレット)の整備が進んでいます。しかし、過去に洋式化された南部すこやか福祉センターなど、その設置がされていない所もあります。トイレ便座の冷たさでのヒートショックのリスクを解消するため、暖房便座の導入を急ぐべきと考えますがいかがでしょうか? 

地域支えあい推進部長:洋式化の工事に併せまして、手すりや温水洗浄便座等を整備するほか、面積が確保できる車椅子トイレにつきましてはオストメイトの整備を行うなど安全で使いやすいトイレの整備を進めているところでございます。また暖房便座導入までの間はトイレの室温に配慮するなどヒートショック予防にも努めてまいります。続きまして南部すこやかセンターでございますが、区有施設の暖房便座導入が進んできておりまして、南部すこやか福祉センターにつきましてもできるだけ早く整備してまいりたいというふうに考えております。




by wishizaka | 2020-02-19 18:10 | 議会内の活動(質問など) | Trackback
トラックバックURL : https://ishizaka.exblog.jp/tb/31090171
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< R2年度第1回定例会 一般質問... R2年度第1回定例会 一般質問... >>