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R2年度第1回定例会 総括質疑 (1)全ての人が安全・安心に協働・生活ができる地域の実現と個人の尊厳

219日に行った本定例会における一般質問の内容です。

私の手元の質問原稿と、行政側からの答弁(回答)の走り書きです。

また、実際はすべての質問を言い終えた後、全ての回答をもらう形で実際の質問はなされていますが、

分かりやすいように、一問一答式に近い形で整理して掲載しています。

実際の内容と異なる場合があります。

正確な内容は1~2か月後にホームページ等で公開される会議録をご参照ください。

 なお、★…… で書いている部分は、現段階での私の補足説明や気づいた点などです 】

1 全ての人が安全・安心に協働・生活ができる地域の実現と個人の尊厳について

 (1)一人ひとりの尊厳や生活が護られる地域について

石坂:障害の有無、男女、LGBTかそうでないかにかかわらず、中野区におけるユニバーサルデザイン推進においては、条例の中でも全ての人が利用しやすいようあらかじめ考慮して、都市及び生活環境を設計するとし、中野区における平和行政の基本に関する条例には、第2条で、「平和で安全な環境のもとに」「平和行政を推進する」という箇所があります。

 ノルウェーの平和学者、ヨハン・ガルトゥングは、平和とは単に戦争がない状態を指すのではなく、肉体的暴力、精神的暴力、性的暴力などといった直接的暴力に加えて、貧困や差別、格差などがないなどの構造的暴力がない状態を指して、積極的平和と位置付けています。ユニバーサルデザイン推進条例における生活環境や、平和行政の基本に関する条例の平和で安全な環境における環境には、肉体的暴力、精神的暴力、性的暴力がなく、貧困や差別、格差を払拭していける社会環境も指しているという理解でよろしいでしょうか、お答えください。

企画課長: ユニバーサルデザイン推進条例及び平和行政の基本に関する条例につきましては、それぞれ全員参加型社会及び地域の活性化を実現すること、平和で豊かな生活の維持向上を目的としているものでございますが、その実現に向けましては、あらゆる暴力や差別的取扱い等の根絶に向けた社会環境を前提にしていると考えてございます。

石坂: ありがとうございます。なお、肉体的暴力、精神的暴力、性的暴力によって、他者の尊厳を侵す人や差別的振る舞いをする人の動機は様々ですが、そうした中に、接する機会があまりなくて、よく分からないから怖い、大変な状況にあることを知らないなどの知識や経験の不足、差別をつまびらかにすることを嫌う寝た子を起こすな論、底上げをすることで全ての人の不具合に対応ができるようになることに気づけぬまま、自分も様々なことでしんどかったり我慢をしているのにあの人たちだけがずるいという意識を持ってしまっている場合があります。他者の尊厳を侵す人や差別的振る舞いをする人の中には、肉体的暴力、精神的暴力、性的暴力をその人自身が受けた経験がある人や、貧困や差別格差などの生きづらさをその人自身が抱えている場合も少なくありません。ユニバーサルデザイン推進や啓発において、誰かの生きづらさを解消することが、みんなの、そして、あなたの生きづらさを解消することにつながっていくというメッセージを発していくことも必要であると考えますが、いかがでしょうか。

企画課長: ユニバーサルデザインは誰もが暮らしやすいまちをつくる上で大切な考え方と認識してございます。条例の趣旨を広く周知するため、より効果的な啓発を行っていきたいと考えてございます。

(★… ヘイト=無知+不安 という構図があると言われています。 時間はかかるけれども、すべての人の不安と孤立をなくしていくことが、負の連鎖をなくしていくことにつながっていくと思っています。 )


by wishizaka | 2020-02-28 18:40 | 議会内の活動(質問など) | Trackback
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