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#憲法記念日 と #新型コロナウイルス にかかわる #自粛警察 #自粛やくざ について

 5月3日は憲法記念日でした。その時にも書こうと思いつつ、タイミングを逃しての今となっての書き込みになってしまいました。
 憲法には以下のような条文があります。
. 憲法第31条 「何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。」
 憲法第12条 「すべて国民は個人として尊重される。生命、自由、幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他国政の上で最大の尊重を必要とする」(公共の福祉 = 他の人間の権利と衝突した場合の権利の調整 ≠ 公益 )
 憲法第29条の3 私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用ひることができる
 憲法第19条 「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」

  国民・住民による私刑は禁止されています。そして、警察や司法は法律を無視した個人的な感情ではなく、法律に則ってその職務を遂行します。その法律は国民個人の権利を踏まえて定められる必要があり、その制約については経済活動の場合は制約に正当な補償が必要であり、心の自由は公共の福祉によっても制約ができないとされています。

 【 東京都内では、自粛要請に従って時短営業をしていた居酒屋やライブバーが「この様な事態でまだ営業しますか?」「自粛してください。次発見すれば、警察を呼びます」などと貼り紙をされたケースも。……「非常時に周りと同じ行動を取って安心したい人々だ。いじめと同じで自分と違う行動を取る人に嫉妬心を覚え、不安を解消するために攻撃する」と解説。「人にはそれぞれ事情があり、非常時の最適な行動も人によって違うことを理解しなければならない」と呼び掛ける。】(https://www.jiji.com/jc/article?k=2020050900144&g=soc)との報道がありました。

 以前から、こうした、自分の義を振りかざして相手を攻撃するという事が、まちなかでも、SNS上でも増えているようです。
先日、オンラインでの若手議員の勉強会では、講師の方から、
「メディアは『自粛警察』というが、それは警察に失礼。これは警察とは全く違う『自粛やくざ』だ。」という話もありました。

 『自ら』の判断を求められたとき、人はそれぞれ違う人生を歩み、違う条件に立ち、違うものを見て、違うことを考えます。
意見や判断が違うのは当然のこと。
 その前提に立って、それぞれお互いに自分の意見を伝え合うことが大切です。そして、意見の伝え合いは敬意をもって行われ、相互に敬意をもって扱われるはずのものです。
 日本人は恥ずかしがりやだとか、不安の中でも我慢やさんだとか言われます。しかし、恥ずかしい気持ちを抱えていたり、我慢や不安によるのストレスが溜まっていると、ついふとした時に感情や猜疑心に負けてむき出しの言葉が飛び出してしまうことや自粛やくざに身をやつしそうになることもあると思います。

 私たちは新型コロナウイルスがもたらす新型肺炎に降伏しないということでなく、新型コロナウイルスがもたらす不安や猜疑心やむき出しの感情といった心の病にも降伏しないことが大切です。

 そうした不安を払しょくするために、あなたが必要だと感じた時には、使える支援を積極的に活用してください↓
 【 →石坂わたるの記事新型コロナウイルス関連のブログ記事のINDEXはこちら 】

by wishizaka | 2020-05-09 22:41 | 政治についての思想・考え方 | Trackback
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