カテゴリ:政治についての思想・考え方( 1 )

バリアフリー化やユニバーサルデザインの考え方に沿った街づくりの必要性


 中野駅周辺や、中野区役所・サンプラザ地区、西武線沿線地区などにおける「再整備」・「再開発」・「施設建替え」というと高層ビルの建設ラッシュと無機質で人に冷たい街を思い浮かべる方も多いようです。

 現在、中野区が進めているこうした事業は、
*鉄道の線路・道路、あるいは自動車・自転車・歩行者の地下・高架・デッキを使った分離やエリア分けによる事故の防止につながる安全な街
*車いすや白杖などを使っている障碍者・ベビーカーを使う乳幼児親子・カートを押して歩く高齢者・松葉杖を使った怪我人・キャリーバックを引く観光客などにもやさしいバリアフリー化や、こうした方に加えて情報弱者や海外からの来街者などにも配慮がなされ健常者にとっても移動や活動の不便がないユニバーサルデザイン化された街づくりや施設のデザイン
*低炭素、省エネルギーを地区全体で実現する環境負荷の少ない街
 を考えて進められています。(なお、こうした事業の財源の多くは、国や都の街づくりや投資的経費に使途が限定された交付金で進められることとなります)

 特に、バリアフリー化・ユニバーサルデザインについては、国レベルのバリアフリー新法及び障碍者差別解消法や、中野区のバリアフリー基本構想やユニバーサルデザイン推進条例の考え方に基づく取り組みが求められるところです。

 また、こうしたことを考えていくうえでは様々な関係者や当事者を含む区民の声を踏まえて考えられてきたということがあります。(参考例: バリアフリー基本構想第3章 http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/502000/d021157_d/fil/pdf_7.pdf ←当事者参加のまち歩きなどをしながら計画の作成がなされました。)

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( なお、余談となりますが、平成30年の予算審議において、最低限必要であるバリアフリー化の予算を確保して残すということをせずに、バリアフリー化を進めるうえで必要となる予算もひっくるめて中野駅周辺のまちづくりの予算をカットしてしまうという雑な予算の組み換えの提案がなされました。「一旦、立ちどまって、やはりもう一度、これは検討し直すべき」との理由で「バリアフリー は、1年間完全に立ちどまるというような御提案」でありました。しかし、この予算の組み換えの提案(動議)は賛成少数で否決されました。)


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by wishizaka | 2018-06-05 01:50 | 政治についての思想・考え方 | Trackback