カテゴリ:中野区のこと( 3 )

子どもたちが放課後に過ごせる場所「キッズプラザ」の整備が進んでいます!


「小学生がのびのびと学年を超えて交流し、豊かな体験ができる事業です。・・・・学校とは雰囲気を変えた専用室を設けています。」

 と聞くと、どんな場所を思い浮かべるでしょう。

 中野区はこうした施設「キッズプラザ」を小学校の中への併設を進めています。また、学童保育もキッズプラザ内で受けることができます。

 現在はまだキッズプラザがない小学校や、開設されていても空き教室などを使った狭いキッズプラザも少なくありませんが、学校の改築等に合わせて、一定の広さが確保されたキッズプラザとなっていく予定です。

 いわゆる単独施設である「児童館」は減っていますが、その分一定の規模のキッズプラザが増え、子どもたちは学校から児童館までの移動の安全を心配することなく、放課後に校内のキッズプラザに向かうことができるようになります。

・ http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/172000/d002329.html

・ http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/172000/d002329_d/fil/kizzuri-huretto.pdf


 また、乳幼児親子のための、子育て広場も増えてきています。

・http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/172000/d013799.html


 ただ、中高生の向けの事業はまだまだ整備が遅れてはいます。

( http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/172000/d010752.html の一部など)


 なお、私は、既存の単独施設としての児童館を減らしていく際には、しっかりと他の子ども向けの施設や事業を確保・拡充するよう私も議会で討論をいたしました。

 「児童館がなくなる」と不安に感じていらっしゃる方の声を耳にします。しかし、ただ単に、中野区は子どもの施設を全廃する方向で児童館を減らしているわけではないことは知っていただけたらなと思うところです。


★↓キッズプラザの様子です。

 

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by wishizaka | 2018-06-08 23:50 | 中野区のこと | Trackback

平和の森公園と新・体育館 & 区長は本当に区民の声を聴かないのかについて

平和の森公園と新・体育館 & 区長は本当に区民の声を聴かないのかについてです。

 以下は、中野区の沼袋駅近くにある平和の森公園の再整備の考え方や計画の変遷です。


(1)再整備前の状況
 もとの公園の形です。
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(2)とある区議会議員の活動報告で

 とある区議会議員の活動報告で少年スポーツ広場の位置に新・中野体育館を建設する考え方が発信されましたことをきっかけに、区民の注目が集まるようになり、その後、様々な区民の方から区行政や区議会、各議員に声が寄せられるように。
 説明会や、意見交換の場も設けられたり、議員が議会においてこのテーマで質問をする機会も以後増えました。

 
(3)平成28年1月29日総務委員会資料
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新体育館の位置が、少年スポーツ広場の位置ではなく、公園未開園予定地に作られることになり、
成人の野球等にも対応可能な多目的広場が少年野球に対応の少年スポーツ広場の位置に作られることになりました。
(多目的広場は当然少年野球にも利用でき、体育館を設置する場合よりもより少ない現状からの改変で済む案となりました)



(4)平成28年3月14日総務委員会資料
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トラックについて、草地広場のほぼ全体を占める形から南側(図では左側)による形になるとともに、
100mの直線走路も入り口からの動線上ではなく、敷地の端の側に移されました。


(5)平成28年10月5日中野区議会総務委員会資料より
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 拡大しないとよくわかりにくいかと思われますが、公園内にバーベキューサイトなども
配置をする案となりました。
 体育館・トラック・多目的広場・バーベキューサイト・植生等々について様々な賛否がある中、
様々な声を聴き、もちろん、反映しきれない声もあるわけではありますが、
形を変えながら現在の計画に至ったということであります。
 もちろん、「丸々声が100%反映されなければ、話は聞かれなかったも同然」という考えもありますが、
私は様々な区民の声が1ミリだに反映されなかったわけではなかったと思っています。

 もちろん、公園に関しては私ももっとこうなったらよかったのにと思うところもありますが、
全ての意見が通るわけではないのは区議会議員である私にとっても同様です。
 また、今回公園拡張予定地に作られることになった体育館に関しては、
既存の公園の中ではなく、拡張予定地に作られるようになったこと、
下水処理場の直上に作られるため、トイレ等の洗浄に下水処理をした再生水を使うこと、
また、これまで恒常的な練習可能な施設がなかった(パラリンピックまでの一時的な利用可能施設のみしかなかった)
ウィルチェアラグビー(車椅子ラグビー)を含む障碍者スポーツ対応の体育館ができることがよかったと思っています。

 なお、平和の森公園は下のイラストのように、既存の樹木のほか、園内で移植をされる樹木、新たに植えられる樹木も含めて、しっかりと緑の樹木のある公園となる予定です。
 成長しきった樹木よりも活発に光合成を行いながら成長する若い樹木によるCO2の吸収や、(現在は早く成長し、うっそうと茂る常緑樹が多い植生ですが)新たに実のなる落葉樹が植えられることで、同じ人工林ではありつつも、人間が木を伐りながらも林と共生をしていた雑木林的な雰囲気や植生・生態に近づくことを私としては期待しています。

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by wishizaka | 2018-06-08 18:09 | 中野区のこと | Trackback

中野サンプラザの建て替えについて



 中野サンプラザの建て替えについて区民の方から、お電話で質問をいただきました。

このテーマに関心を持たれている方も多いようなので、改めて整理をしてこちらにも書いておきます。

(1)

 現在のサンプラザは1973年竣工。2023年に築50年となります。鉄筋コンクリート建物の法定耐用年数は、鉄筋コンクリート構造の事務所等で 50 年、住宅・学校等で 47 年となっています。これらは税法上定められているもので、必ずしも建物の物理的寿命を示すものではありませんが、配線などの設備・機能の老朽化等の理由で取り壊されることも多いといわれています。中野サンプラザのレンタルオフィスを使っている知人の話では、電気配線の老朽化でフロア全体が停電になってしまい、復旧に時間がかかり大変だった。その時たまたま事務所の電気が使えなくても何とかなる仕事の日だったが、そうでなければ仕事が大変なことになるところだった。老朽化で建て替えが必要というのは、そうなんだろうなとの話を伺っています。

 なお、中野区では学校再編において、校舎を建て替える改築か、長寿命化のためのスーパーリフォームを施す大規模改修のどちらがよいか、区議会でも私が区議会議員の1期目のころ、子ども文教委員会で議論がなされました。議会からスーパーリフォームで延長できる耐用年数とかかる経費を考えた場合は、建て替えたほうが低コストとなるのではないかという指摘があり、その後、多くの新校舎が改築(建替え)によってつくられました。

(2)

「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー新法)」(平成18年((2006年))12月施行)や、その前に作られた、「高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律(ハートビル法)」(平成6((2006))9月施行)ができる前の建物で、バリアフリー化やユニバーサルデザイン化が十分に果たせておらず、現在の法律基準を満たしていません。

 特に障碍者や高齢者などで車いす利用者の場合、顧客用のエレベーターでは大ホールに入れません。そのため、遠回りをして回る形で、入り口を入った後、いったん雨ざらしの屋外に出てその後、舞台で使用する荷物用のエレベータに乗せられて上がるという案内がなされている状況とのことです。

 また、こうしたブログ記事も見かけました。→ https://guide.ikiru-chikara.org/nakanosunplaza/

                       http://www.h-mirai.com/weekly/weekly66.html

(3)

中野サンプラザだけでなく、区役所や中野体育館も同じく老朽化が進んでいます。

区役所は災害対策本部が置かれる施設として求められている耐震基準を満たしていないこと、また、中野体育館は公共体育館であるにもかかわらず、大地震が起こった際には避難所として使えないとされています。

 中野区は2016(平成27)の決算では一般会計予算の規模が1,345億円のうち、歳入に占める特別区税は323億円(お隣の渋谷区は466億円)、東京都からの特別区交付金が374億円(お隣の渋谷区は65億円)、国・都支出金315億円など、中野区は区の自前の財源が少ない区となっています。

 こうした中、(国や都からの補助は体育館に対しては出ないのですが、公園施設に対しては出るために)中野区は体育館を単独施設ではなく、平和の森公園の拡張予定地に作ることで、公園内施設として補助を受けて建設をする予定です。

 また、区役所に対する国や都からの補助もないのですが、これについては、現在の区役所の土地を民間施設であるサンプラザに買い取ってもらうか借り受けてもらうかして、そのお金を使って現中野体育館の場所に区役所を建て替える。当然、現在の区役所と現在のサンプラザの土地を使えば規模が大きな新サンプラザ(建物だけでなく、公開可能な空地部分を含む)を民間の力(民説民営。ちなみに現在も中野サンプラザは公共施設ではなく、株式会社が所有・運営を行っていて、区は株主という関係です)でつくることができ、区民に費用負担をかけずに、体育館と区役所の建て替えができ、中野サンプラザもバリアフリー新法の基準以上のバリアフリー化・ユニバーサルデザイン化がなされた新サンプラザになります。

(4)一部報道で、サンプラザの完成予想図が出回っていて、「今のサンプラザのイメージが消えてしまう」という声がありますが、あれはあくまで現段階で出した規模感などのイメージの一つとして企業から提案されたもので、ああいった建物デザインが確定しているわけではありません。

 区民から愛されるとともに、来場者に好まれ、民設民営の民間施設である中野サンプラザが持続可能な施設としてやっていけるような中身や外観が今後考えられていきます。

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by wishizaka | 2018-06-07 22:55 | 中野区のこと | Trackback