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市川房枝政治参画センターの学習会に参加をしてきました。

 この一年間政治参画センターの学習会に参加をしてきましたが、今回が最終回。財政にまつわる話がテーマでした。

 講師の方は「よい首長は税収の範囲内で行政コストを抑えます。」という、「均衡財政」を目指す考えの方でした。

  「公立保育園の0歳児保育や、公営住宅の運営などで、利用者・入居者の負担が少なくて、その分みんなの払った税金がつぎ込まれている(住民が負担している)のは、おかしいのではないか。」というような話は、手放しでは賛同できないなぁと思いながら話を聞きました。

 なぜなら、目の前に、小さい子どもを抱えて大変な思いをしている人、住む家に困っている人がいたら、「頑張れ!」と応援をすることも確かに必要なことですが、その前にまず、
「ちょっとゆっくり休んでいきませんか」、
「大変なときはお互い様、一人で無理をしないでね。」
と、に暖かい手を差し伸べられるそんな街が理想だと私は考えるからです。

 もちろん、税金をつぎ込むからには、みんなで費用をどう負担するのかを考え、その使われ方をチェックしていくことが大切です。


 なお、今回の学習会では、とても賛同できる話も数多くありました。

 そのひとつが「民」という字の由来についての話でした。

 市民、国民の「民」という字は、元々は奴隷の目を針で刺して潰している様子の
象形文字がもとになっているとのことです。
つまり、「民」とは元々、奴隷や無知な人、支配される人を意味していたそうなのです。

 ちなみに、現在も、
(1)主権者に主権を持っていることを忘れさせる、
                (→自分で決められるという気持ちが奪われてしまう)
(2)主権者に正確な情報を提供しない、
                (→自分で決めようにも判断材料がない)
(3)主権者に選択肢を提供しない、
                (→自分で判断しようにも、選ばせてもらえない。)
(4)本来あるべき税制度を主権者が考えるのを諦めるほどに制度を複雑にしてしまう
                (→自分で決めようにも、どう選べばいいのかが分からない。)
ということがあります。まさに目が見えない状態に置かれているともいえます。

 憲法の前文には「主権が国民に存する」と書かれています。
「自分のことを誰かに決めてもらう。」のではなく、「自分のことは自分で決める。」あるいは「自分の代表者は自分で選ぶ」というように考えることが大切で、そのためには、正確な情報や選択肢などを提供してくれる人を私達が選んでいくことが必要です。

「政治を一般民衆のものにしなければならないとの考え方、やり方を、具体的に現在の選挙にあてはめ理想選挙とよぶことにしました」という市川房江さん(元参議院議員・故人)の考え方をこれからも大切にしていかなければならないなと感じました。
# by wishizaka | 2007-02-10 14:37 | その他

街頭でのチラシ配り

 街頭で3/17のトークイベントのお知らせも含む、「石坂わたると多様性のある中野を作る会」のチラシ配りをしてきました。
 
 なかなかチラシを受け取ってもらえないと、だんだん自信もなくなってきてしまうのですが、
一人受け取ってもらえる度に一安心という感じでした。

 平均すると10分間次々と撒こうとしても、受け取ってくれるのは3人くらい。
「もう今日はやめようかな」と思うこともたびたびありました。

 しかし、中には、気さくに声をかけてくれる人もいて、
「養護学校の先生をしてるんですか。
 このセクシュアルマイノリティってなんですか?」
 (僕自身が同性愛者であることを話すと)
「え、同性愛者なんですか?!」
 (セクシュアルマイノリティや障害児が暮らしやすい社会は、
  みんなが暮らしやすい社会になるんですよと話すと。)
「へぇ、そうなんですね。頑張ってください (^^) 」

 と言ってくれました。

 実際に、短時間の会話でどこまで伝わったのかは分かりませんが、
同じ中野にゲイの住民も暮らしているんだということを認識してもらうための、
役に立てればいいな~と思いました。
# by wishizaka | 2007-02-05 23:50 | その他

川田龍平さんとのトークイベントをします。

血友病患者として使用をしていた、非加熱血液製剤を通してHIVに感染をした、
薬害エイズ訴訟の原告である、川田龍平さんとトークイベントをすることになりました。


偏見や差別を受けやすい立場からどのように社会が見えるのか。
多様性や人権という切り口で
不安や不便を乗り越えて生きていくことについて語ります。

日時: 3月17日(土) 18時30分~20時45分

会場: 中野サンプラザ8階 研修室5

ぜひお立ち寄りください。
# by wishizaka | 2007-02-04 00:41 | イベント告知・報告

「これからの多様な性&家族&ライフ・スタイル」にスピーカーとして参加しました。

 アテネ・フランセ37教室で催されました国際エイズ月間特別企画シンポジウム「これからの多様な性&家族&ライフスタイル」にスピーカーとして話をしてきました。

私&赤杉康伸 (当事者・アクティビスト):『パートナーシップ制度と日本』
及川健二 ((『沸騰するフランス』、『ゲイ@パリ』の著者・今シンポジウムの主催者):『虹色の社会〜フランス同性愛事情〜』
大河原雅子(元都議・民主党参議院議員選挙公認候補者):『私のマニフェスト』
宮台真司(社会学者・首都大学東京准教授):『成熟社会をどう生きるか』
上川あや(世田谷区議会議員):『沈黙から発言へ 〜カムアウト議員の誕生とその後〜』

 上川あやさんとは以前からの知り合いでしたが、
改めて、上川さんの、「性同一性障害者」であることを公表した上で選挙を戦った時の体験談を聞くことができ、同性愛者や性同一性障害者、セクシュアルマイノリティ の当事者が議員になることの意味を改めて感じることができました。

 また、及川さんや宮台さんや小河原さんの話を聞き、共に考える中で、これからの多様な家族やパートナーシップについて、どう取り組んでいけばいいのかを考えるヒントとなりました。
# by wishizaka | 2006-12-09 22:20 | その他

教育委員会を傍聴してきました。

 中野区教育委員会の傍聴をしてきました。

 これから、中野区には「認定子ども園」という子どものための新しい施設が2園作られる予定です。
 この認定子ども園には幼稚園が認定子ども園になるケースと、保育園が認定子ども園になるケースとがあります。これらは幼稚園的なものが中心となるか、保育園的なものが中心になるかといった違いはあるものの、いずれも幼児教育的なものと保育的なものを合わせた園になるとのことで、幼稚園的な教育と保育園的な保育に加え、幼稚園にも保育園にも通っていなかった子どもについても育児サポートを展開していきます。
 なお、当面は公立幼稚園からの認定子ども園への転換をするやよい幼稚園とみずのとう幼稚園の2園だけを認定子ども園にするということですが、今後私立幼稚園や私立保育園などが認定子ども園になりたいという申請があれば検討をしていくとのことです。
 
 これまで以上に幅広い範囲の子ども達のためにこの新しい園が、子どもや子育てをするお父さん・お母さんのためにきちんと機能していくかどうかを、設置後もどこが足りないか、どこを工夫すればいいかということを、しっかりと区民の目からも見ていくことが必要だと思いました。
# by wishizaka | 2006-11-24 22:48 | その他