人気ブログランキング | 話題のタグを見る

富士見台駅の南側に立ちました。

 会社帰りや、買い物帰りの方の多い時間帯に街頭に一人で立ちました。
トラメガで教育・福祉・子育て支援などの街づくりについての思いを語ったり、
肉声でお話をしながらチラシを渡ししたり…。

 職業柄か、トラメガで話をするよりも、肉声で話をする方が、喉は疲れるけれども、
調子よく話をすることができます。途中からは全面的にトラメガから肉声に切り替えたのですが、肉声の方が、道行く人が
「頑張ってください」と声をかけてくださったり、
好印象に見られているような手ごたえもありました。

 また、お母さんとお子さん二人がちかづいてきて、女の子がチラシを指差し、
「それ、下さい。」と話しかけてくれました。
 お母さんもにこやかで、とても微笑ましい親子でした。
「この子達が大きくなったときには、世の中はどうなっているのかな?」と思うと共に、
「一人一人が多様でいて、互いに尊重しあい、協力し合えるそんな世の中にできていたらいいな。そのためにも頑張ろう。」そんな気持ちになりました。
# by wishizaka | 2007-02-26 21:54 | その他

中野ゼロで 石坂わたる出演の映画「一緒ネ!」の上映会に参加しました。

 私石坂わたると、パートナーの赤杉とのパートナーシップ、
私と、母との間でのカミングアウトから今日に至るまでの話、
東京メトロポリタンゲイフォーラムの選挙の際の、立候補予定者へのアンケート調査活動…・。
こうしたことを取り上げてくれた映画「一緒ネ!」の上映がありました。

 上映後、監督の名執たいすけさんと一緒に、出演者として挨拶をさせてもらいました。
自分が知りたい、自分が不便と感じていることに取り組むことが、
自然と今の活動につながっていることなどについて話をしました。

 また、鑑賞をしてくれた人に意見をもらう機会もあり、ある参加者(不登校を経験された方でセクシュアルマイノリティではない方)が、「クラスの中で、普通じゃないという扱いをされてきたことなど、セクシュアルマイノリティの当事者と共通するものがあるように感じた。」
という発言をしてくれました。

 社会的弱者・少数者の抱えている問題は、特定の誰かの問題ではなく、
誰もが、直面するかもしれない問題であるし、こうした問題を解決することが、
社会の多数者にとっても安心して暮らせることになるんじゃないかという気持ちを新たにしまし
中野ゼロで 石坂わたる出演の映画「一緒ネ!」の上映会に参加しました。_f0121982_2203991.jpg
た。
# by wishizaka | 2007-02-25 21:19 | その他

東中野と、江原町のサミットストアー前での街頭立ち、新江古田駅近くでのポスティングをしてきました。

 仕事をしながらの、政治活動。

 月曜日~金曜日は朝の出勤前にトラメガを持って駅頭に立ち、
仕事が終わってから、街頭でのチラシの配布。
土日はミーティングや学習会、資料郵送のための宛名書き。
こうした作業や集まりの合間に時間があれば街に立つ。

 連日そんな感じでしたが、たまの祝日。
ある程度時間をとって、街頭に立ちました。

 この日はチラシを配るのを手伝ってくれる人がいたため、
いつもよりチラシも多く配ることができました。

 また、ポスティングや、街頭に立ったときに、チラシを渡しながら、
八百屋さんのお店の方や住人の方と少しお話をすることもできました。

 千里の道も一歩から。少しでも多くの方に、多様な中野を作ることについて、
考えてもらえるように頑張っていきたいと思います。





 
# by wishizaka | 2007-02-12 20:22 | その他

学習会@中野ZEROのお知らせです。

2/18(日) 「老年期の心身の健康について」
 スピ-カ-:平松なつ<臨床心理士>
      北丸雄二<在NYジャーナリスト、元東京新聞記者>
      石坂わたる<養護学校教諭>
 会場:なかのZERO 学習室A
 時間:13:30~16:30


3/4(日)   「セクシュアリティと政治」
 スピ-カ-:北丸雄二<在NYジャーナリスト、元東京新聞記者>
      石坂わたる<養護学校教諭>
 会場:なかのZERO 和室
 時間:18:30~21:30

3/17(土)  「希望と安全のまちへ共に語ろう」
 スピーカー:川田龍平<東京HIV訴訟原告・松本大学講師>
       石坂わたる<養護学校教諭>
 会場:中野サンプラザ 8階 研修室5
 時間:18:30~20:45

みなさん、ぜひ奮ってご参加ください。
# by wishizaka | 2007-02-12 17:42 | その他

市川房枝政治参画センターの学習会に参加をしてきました。

 この一年間政治参画センターの学習会に参加をしてきましたが、今回が最終回。財政にまつわる話がテーマでした。

 講師の方は「よい首長は税収の範囲内で行政コストを抑えます。」という、「均衡財政」を目指す考えの方でした。

  「公立保育園の0歳児保育や、公営住宅の運営などで、利用者・入居者の負担が少なくて、その分みんなの払った税金がつぎ込まれている(住民が負担している)のは、おかしいのではないか。」というような話は、手放しでは賛同できないなぁと思いながら話を聞きました。

 なぜなら、目の前に、小さい子どもを抱えて大変な思いをしている人、住む家に困っている人がいたら、「頑張れ!」と応援をすることも確かに必要なことですが、その前にまず、
「ちょっとゆっくり休んでいきませんか」、
「大変なときはお互い様、一人で無理をしないでね。」
と、に暖かい手を差し伸べられるそんな街が理想だと私は考えるからです。

 もちろん、税金をつぎ込むからには、みんなで費用をどう負担するのかを考え、その使われ方をチェックしていくことが大切です。


 なお、今回の学習会では、とても賛同できる話も数多くありました。

 そのひとつが「民」という字の由来についての話でした。

 市民、国民の「民」という字は、元々は奴隷の目を針で刺して潰している様子の
象形文字がもとになっているとのことです。
つまり、「民」とは元々、奴隷や無知な人、支配される人を意味していたそうなのです。

 ちなみに、現在も、
(1)主権者に主権を持っていることを忘れさせる、
                (→自分で決められるという気持ちが奪われてしまう)
(2)主権者に正確な情報を提供しない、
                (→自分で決めようにも判断材料がない)
(3)主権者に選択肢を提供しない、
                (→自分で判断しようにも、選ばせてもらえない。)
(4)本来あるべき税制度を主権者が考えるのを諦めるほどに制度を複雑にしてしまう
                (→自分で決めようにも、どう選べばいいのかが分からない。)
ということがあります。まさに目が見えない状態に置かれているともいえます。

 憲法の前文には「主権が国民に存する」と書かれています。
「自分のことを誰かに決めてもらう。」のではなく、「自分のことは自分で決める。」あるいは「自分の代表者は自分で選ぶ」というように考えることが大切で、そのためには、正確な情報や選択肢などを提供してくれる人を私達が選んでいくことが必要です。

「政治を一般民衆のものにしなければならないとの考え方、やり方を、具体的に現在の選挙にあてはめ理想選挙とよぶことにしました」という市川房江さん(元参議院議員・故人)の考え方をこれからも大切にしていかなければならないなと感じました。
# by wishizaka | 2007-02-10 14:37 | その他